夏休み1週目、なぜか子供たちがスライムづくりにハマり、狂ったようにスライムを作っていました。
通算10回くらいは仕込んだでしょうか。
スライムといえばホウ砂という薬品を使って作るのがスタンダードかとおもいますが、
それなりに危険な薬品らしいので余った分を家庭で保管するのはなんとなく不安…
ホウ砂の代用として、コンタクトレンズ洗浄液+重曹が使えるという情報を見つけたので、今回はそれでやってみました。
失敗しながらも配合を調整し、ちょうどいい作り方を見いだせたのでメモしておきます。
材料(紙コップ1杯分)
- 洗濯糊 50g
- コンタクトレンズ洗浄液 4~5g(注)
- 重曹 2g
- 着色料、ラメ等(お好みで)
(注)コンタクト洗浄液は少しずつ目分量で入れていくので、最終的な重量は不明ですが大体このくらいあれば足りますよという目安です。
洗濯糊はホームセンターで700g入り100円。
コンタクト洗浄液は「ロートCキューブ ソフトワンモイスト」を購入。1300円ほどしました…コンタクトユーザーではないのでスライムのためだけに買うと思うと少々痛い出費でした(;'∀')
着色料やラメなどの装飾は家にあったものや100均で購入したものを使用↓
着色は固形絵の具を濃い目に水で溶き、筆につけて混ぜるのが一番手間が無くて発色もよかったです。
ラメは目の細かいものが、スライムによくなじむのでおすすめです。
作り方
①コップに洗濯のり50gと重曹2gを量り入れてよく混ぜる
②着色料やラメなど入れる場合はここで入れる
③コンタクト洗浄液を紙コップのふち2まわし分くらい入れて、まぜる。
固まってくるまで③の工程を繰り返します。だいたい3~4回くらいでいい硬さになります。
④最初はベトベトコップのふちから剝がれるくらいに固まってきたらコップから出して手でこねます。
手にくっつく感じがなくなったら完成です!
コンタクト洗浄液を入れた後混ぜすぎない
これが最大のコツではないかと思っております。
ぐりぐり混ぜすぎると(洗濯のりと洗浄液の成分が結合しにくいのか?)固まりにくいです。そのため、ついコンタクト洗浄液を入れすぎてしまうせいか、固まる頃にはブリブリした硬めの感触になってしまいます。そしてしばらく置いておくと、分離して水が出てきてしまいます。
コンタクト洗浄液を入れるときは、ゆっくりほどほどに混ぜながら入れると、スライムらしい感触になり、水も出ずに長く楽しめます。
なぜコンタクト洗浄液と重曹で固まるのか
そもそも、スライムは洗濯糊中のPVAという物質の長い鎖に、ホウ砂(ホウ酸ナトリウム)が架橋することによって水をホールドして固まるそうです。
コンタクト洗浄液に含まれるホウ酸と、重曹に含まれるナトリウムがあわさることで
ホウ砂(ホウ酸ナトリウム)を入れたのと同じことになり、洗濯糊を固める効果が生まれるとのこと。
我が家で今回使用したコンタクト洗浄液「ロートCキューブ ソフトワン モイスト」の成分表示には「ホウ酸」の文字はありませんでしたが…
ネット通販の商品ページだとホウ酸が記載されていたりします。
釈然としませんが、スライムが固まったのだから、きっとホウ酸が入っていたということなんでしょう。
スライムで遊びたおす
こどもってホントにスライムが好きですね。
型おししたり、
カタツムリつくってみたり
アクセサリーを作ってみたり、
極限まで薄く平べったくして「テレビ」にしてみたり(スライムをカーテン状に垂らして向こう側でしゃべる)、
細長くして縄跳びしてみたり。
スライムちゃんとしてお人形遊びに参加してみたり・・・・
飽きることなく楽しんでました。
長い夏休み、おうちでスライムづくり、是非お試しください!
お読みいただきありがとうございます♪