主婦のわたくしごと

三十路専業主婦。家事のこと、子育てのこと、クラウドソーシングの仕事のこと、あれやこれや。

専業主婦であることへの罪悪感

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こんばんは。
夫が「今日は飲み会かも」と言ってたので、「飲み会である!」と信じて夕食の準備を全くせずだらだらしているかねごんです。(←この「こんにちは、○○(ブログネーム)です」というくだりが一度やってみたかった)

そんな夜なので唐突に自分語りをさせていただきます。


私は、専業主婦歴約1年ですが、専業主婦であることに罪悪感があります。
罪悪感というと大袈裟ですが、外貨を稼げない肩身の狭さとでも言いましょうか....
それが、私の在宅ワークを始めた動機でもあります。


妊娠を機に、新卒で入ってそれなりに長く勤めた会社を辞めました。
実は、独身時代からずっと、子供ができたら辞めようと思っていました。
ワーキングマザーの先輩はたくさんいました。
どの先輩も、育児に仕事に一生懸命で、尊敬していたけれど、
私は、ああいう風になりたいと思えなかったし、なれる気もしなかった。


だから、退職したときは全く後悔していなかったのです。

でも、時は「一億総活躍社会」。
メディアで取り上げられるのはワーキングマザーの活躍。
(もちろん、ワーキングマザーの日常がそんなに華々しいものでないことは頭ではわかってはいるのですが)。
「女性の活用!」なんて言われているのを聞くと、「私は社会にとっては活用できてない女だな」と罪悪感を抱いてしまう。

本を一冊かうのも、服一着かうのも、ちょっとお茶をするのも、「夫のお金で買うんだよな」と思うと躊躇してしまう(夫は「俺の稼いだ金で云々」とは一切言わないですが)。

専業主婦の働きは年収に換算すると480万円なんて記事も見たことあるけど、
家事育児をそんなにお金もらえるくらい全力で真剣にやっているかと聞かれたら自信がない。

適当に家事育児やって、のうのうと夫の稼ぎで暮らしてる自分って、
専業主婦というより穀潰しなんじゃないか・・・・・

仕事をやめてからというもの、なまじ時間があるだけに、
どんどんそういうマイナスの感情が溜まっていってしまって。
アンケートとか答えるときに職業欄に記入するだけで、なんだかいろいろ考えてしまって。

そういう負の感情のループから抜け出したくて、在宅ワークを始めることにしました。

「これで在宅ワークしてます!」って言っちゃっていいんだろうかってくらい、微々たる金額だけど、
以前よりは専業主婦の罪悪感が薄らいできた気がします。

なにより、在宅ワークを始めてから、空いた時間はとにかく手を動かすようになったので罪悪感を感じて悶々とする時間が減りました。

在宅ワークは、家計の足しに、って気持ちもあるけど、私の精神安定剤という意味合いの方が大きいかもしれません。

いつか、在宅ワークしてます!と胸を張って言えるくらいコンスタントに稼げるようになりたいです。
子供が幼稚園に上がるくらいまでには...

さて、夫も帰ってこないことだし、ランサーズの記事作成に着手します!