主婦のわたくしごと

三十路専業主婦。家事のこと、子育てのこと、クラウドソーシングの仕事のこと、あれやこれや。

専業主婦4年目。進路に悩む。

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早いもので、専業主婦になってから丸3年が経ちました。

今年度で専業主婦4年生です。

もともと、自ら志願して専業主婦になった私。

子どもたちが全員幼稚園に入るまでは専業主婦、それ以降は出来る範囲でパートタイム等で働きたいと思っています。

ですが、ここ最近「自分、これでいいのか?」と思いつつある春です。

 

きっかけ1:友人の結婚式での「エヘヘ」問題

先月、友人の結婚式が2回ありました。

久し振りにあった友人に「今何してるの?」と聞かれて、

私は「旦那の転勤で○○県に住んでて、専業主婦してるの」エヘヘ

と何故かいつもエヘヘと照れ笑いのような、何かをごまかすような笑い方をしている自分がいました。

 

自分で言うのもほんとに烏滸がましいんですけど、私、高学歴でして(偏差値的な意味で)。

そのせいか、学生時代の友人は既婚未婚、子どもの有無を問わずバリバリ働いている人が本当に多いです。専業主婦の人はほとんどいません。

自分の現状に「エヘヘ」をつけて笑いでごまかしてしまうのは、

どこか専業主婦である(=働いていない)自分に恥ずかしさとか劣等感とかを感じてしいるから。

友人たちは大企業や資格職などで、きっとその人にしかできないであろう(と外側からは見える)ような仕事をしているから余計に。

 

現在、在宅ワークでファッションサイトの登録作業をしていますが、せいぜい数千円/月。何のスキルもいらない単純作業。別にファッションが好きでやってるわけでもありません。恥ずかしくてとても「在宅ワークをしてる」とは言えませんでした。

 

もし、もっと真剣に、真面目に専業主婦をやって、料理や掃除のスキル、子育ての知識を高められていたら、「専業主婦です!」と自信をもって言えたのだろうか?

 

あるいは、在宅ワークでもっと収入があったら、もっとクリエイティブというかやりたいことができていたら、「在宅ワークやってます!」と自信をもって言えたのだろうか?

 

そして、数年後「できる範囲で」「休み等の条件の合った」場所で働きだしたとして、「パートで○○してます!」と、自信を持って言えるのだろうか?

 

…と、そんなことをモヤモヤと考えました。

※実際にパートで働かれている方、気分を悪くされたらすみません…

 

 

きっかけ2:お母さんたちのブログに刺激を受けて

いつも、同じくらいの年のお子さんがいる方のブログを拝読しているのですが、

新年度にかけて

会社勤めをやめて独立された方、

資格試験に挑戦された方、

ブログで新しい試みをされている方、

好きなことを仕事にしようと決意表明された方…

など皆さんの眩しい姿に目がくらみました。

 

私はこれでいいのだろうかと。

ただ「早く寝てくれ」と祈りながら育児をし、

その合間にガッシュガッシュと家事を片付け、

子どもが寝たら別に好きでもないし人にも堂々と言えないような在宅ワークを細々こなし、

そしてまた朝が来る。その繰り返し。

このまま、こういう風にあと2年強(3人目があるならもっと?)過ごしていて

そこに得るものはあるのだろうか?と。

 

結局どうしたいの?

実現可能かどうかはともかく、希望だけを言うなら、

好きな事、やりたいことを在宅ワークでやって、人に在宅ワークをやってると堂々と言えるくらいの収入(パートに出るのと同等の収入)を得たいです。

そして、専業主婦をしてますと堂々と言えるように家事や育児のスキルを何らかの形にしたいです。

さらに、社会復帰したときに役に立つような何らかのスキルを身につけたいです。

しかも、日中の家事育児に支障が出ないよう夜間の3時間/日程度で。

自分でも甘えたというか、中二みたいなこと言ってるな~と思います。

 

私から見たら輝いている人たち(外でバリバリ働いてる人、やりたいことを仕事にしてる人)だって、日常の100%がやりたい事、好きな事じゃないことももちろんわかっています。

 

さらに言えば、「やりたい事」「好きな事」とさっきから連呼していますが、自分のやりたいことや好きなことが何なのかさえよくわからなくなりつつあります。

 

結婚して子供が生まれるまでは、結婚して子供を育てながら専業主婦なんて一丁上がりでそれ以上何も悩むことはないと思っていました。

まさか、三十路を過ぎて、子どもも家庭もありながら、自分探しを始めるとは。

専業主婦で暇だからそんなこと考えちゃうんでしょ?と言われれば、おっしゃる通りでぐうの音も出ません。

 

しかし、暇と言っても、子どもが寝た21~24時の間。

働きに出るには短すぎる(というか、子どもを置いて働きには行けない)。

何かをじっくり考えるにも短すぎる。

でも、1日3時間でも、次女が幼稚園に上がるまでの2年間あれば、3×360×2=2140時間。

ただのんべんだらりと過ごすには勿体なさすぎます。

 

多分、子どもが未就園児の今が、人生最後のモラトリアムというかロスタイムというか、そういう時間なのかなと思います。

子どもたちが幼稚園児になって、細々でも外で働き始めたら、社会に組み込まれて忙殺されてしまうと思うので。

3×360×2=2140時間で何ができるか、もう少し考えてみたいと思います。

 

 


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