主婦のわたくしごと

三十路専業主婦。家事のこと、子育てのこと、クラウドソーシングの仕事のこと、あれやこれや。

豪雨を通して考える①避難編

スポンサーリンク

豪雨の被害がどんどん広がっていますね。

皆さんの地域は大丈夫でしょうか?

 

我が家は、自宅は無事でした。

ただ、周辺の道路が冠水してしまい、半日ほど幹線道路に出られなくなりました。(大げさな言葉を使えば、「孤立」しました)

通勤不可能ということで、夫の会社は臨時休業。

たまたま長女の一時保育の日と重なったのですが、臨時休園になりました。

 

今はもう、水も引き、通常通りの生活です。

我が家の周辺が落ち着いてきたころ、続々と各地の大変な被害が報道されはじめました。少し雨雲がずれていたら私の地域もこうなっていたかも。と思うと、今更ながら血の気が引く思いです。

 

救助を待つ方がみんな助かりますように。

と、願うと同時に、また同じような豪雨がやってきたらどうしようということを考えました。

 

今回の①避難編と、②備蓄編の2回に分けて、災害への備えを自分なりにまとめておこうと思います。

 

□「早めの避難」難しい

Twitterで救助を求めてる方がいるというYahooニュースの記事に対して

「お年寄りや子供がいるなら何故避難しなかったんだ」

「早く避難しなかったんだから自業自得だ」というようなコメントが多数ついていたのですが、

大雨の避難のタイミングは本当に難しいと思います。

 

 我が家の例を上げますと、避難準備情報が出たのは、真夜中の3時ごろでした。

その1時間後に、地域の小学校に避難所が開設されました。

しかし、同時刻に大通りに出る道が冠水で通行止めになっており、避難所へは行けない状態でした。

よしんば、避難所への経路が通行できたとしても、外は身の危険を感じるような土砂降り。

子ども2人をたたき起こして1㎞近く先の避難所に向かうことはしなかっただろうと思います・・・・。

その後、避難情報のレベルは上がることなく、一日たって避難準備情報も解除されました。

 

避難情報のレベルとしては、避難準備<避難勧告<避難指示ですが、

避難準備の段階でも外へ出るのは相当厳しい状況でした。

また、避難準備の段階では、気象警報の情報ばかりで、具体的な避難所開設の動きなどは調べていてもなかなか出てきません。防災無線も鳴っているのはわかるのですが、雨の中では聞こえず。

情報も少なく激しい雨の中では、さらに上のレベルの避難勧告、避難指示があるならば、まだ家に留まろうと思われる気持ちは充分わかります。夜間ならなおのこと。

 

 かと言って、避難準備が出る前だと避難所が開設されていないでしょうし・・・・本当にタイミングが難しいです。

 

我が家は幸い避難準備からレベルが引き上げられることは無かったですが、あのまま雨が降り続いていたらどうなっていたかわかりません。

 

 

□避難について夫と話しました

結論、「基本的に家に留まる」ことになりました。

我が家から、避難指定されている建物に行くとなると、大通りに出る必要があります。

しかし、大通りに出るまでの道は用水のある道や、地下道ばかり。

大雨の中歩くのは非常に危険。(現に今回も冠水で大通りには出られなかった。)

更に、我が家はアパートの3階なのですが、避難場所は2階建ての体育館や3階建ての小学校。

道中で危険な目に合ってそこまで自宅の高さと変わらない場所に移動するくらいなら、家の中に留まっていた方が安全だろうということになりました。

その代わり、家で長時間孤立しても大丈夫なように、備えをしておこうと。

 

 

□とりあえず、今準備できること

今日、自治体の防災エリアメールに登録しました(今までしてなかった意識の低さがお恥ずかしいですが・・・・)。

さらに、自治体の防災サイトをブックマーク。

 

先程、基本的に避難しないとは書いたのですが、地震など大雨以外の災害のことも考えると、避難場所への行き方は知っておいた方がいいと思いました。なので、

・1番近い避難所の小中学校、体育館

・2番目に近い避難所の公共の高層ビル

・避難所に指定されていないが、近所にある5階建て相当のビル

には、一度お散歩がてら歩いて行ってみて、かかる時間や入り口などを把握しておきたいです。

 

 

 

 


にほんブログ村