主婦のわたくしごと

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【次女0歳2カ月】RSウイルス 発症~完治までのまとめ

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先月、生後2カ月でRSウイルスにかかった次女ですが、もうすっかり元気になりました。
昨日予防接種で小児科に行って、
治ってますねのお墨付きもいただいて一安心。

記録として、完治までの症状などをまとめておこうと思います。

※これはあくまで一個人の体験談です。
我が家の次女はたまたま症状が軽めでしたが、低月齢のRSウイルス感染は入院するほど重症になるケースも多いそうです。
もし、RSウイルス関連の検索でたどり着いてくださった方がいたら…
この記事は「こんな人もいる」と参考程度にお読みいただき、治療・薬についてはかかりつけの医師の指示を仰いで下さい。
場合によっては♯8000や夜間休日診療も利用して下さい。
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■時系列で振り返る(症状・薬・やったこと)

0日目
夕方から咳をするようになったが、乾燥してるのかな~くらいであまり気にも留めず…

1日目
咳の頻度が増えてくる&ゴボゴボ感が増してくる。特に寝かしつけようとベッドに置くと咳がでてなかなか寝付けず。
熱は37.5℃と平熱よりやや高め。

2日目
咳に加えて、鼻水・目やにも出てくる。熱は無し。
咳き込んでガボッと(胸から上がびしょびしょになるほど)吐くのが3回くらいあった(昼1回、夜2回)。
夜間救急を一瞬考えたが、
・おしっこは出ている
・3回吐いたあとは、少しずつだが吐かずに飲めて、寝ている
ことから、脱水にはなっていないだろうと判断し、取りあえず様子見。

3日目
相変わらずゴボゴボ咳・鼻水・目やにがひどい。熱は相変わらず無し。
小児科を受診したところ、RSウイルス陽性。
吸入と鼻水吸引をしてもらう。
吸入の時は気持ちよさそうにしていたが、鼻水吸引はギャン泣き。
「おっぱいの飲みがいつもの半分以下になったら入院です」と言われ、近くの総合病院の入院方法について説明されてビビる。
現状ではいつもよりは少ないがそこそこ飲めてるということで、家で様子を見ることに。
痰や鼻水をきれやすくするシロップ薬(アンプロキソール塩酸塩シロップ小児用0.3%「トーワ」とカルボシステインシロップ小児用5%「テバ」)
をもらう。
授乳中に咳き込んで吐かないように、1~2時間おきにこまめに授乳する(夜間は無理に起こさず、通常通り起きたら授乳)。
心配過ぎて、電動鼻吸器と吸入器をポチる。(合計2万4000円ほど…汗)

item.rakuten.co.jp


4日目
前日と症状は変わらず。
鼻水が粘っこくドロドロしてくる。
今思えば、この日が症状のピークだった気がします。
咳が出たときは、体を起こすように抱っこすると少しおさまりました(病院で教わった)。
鼻吸い器で時々鼻を吸っていました。
電動鼻吸い器がまだ届かなかったので、とりあえず口で吸うタイプで。

5日目
症状がややおさまってくる。
鼻水の粘っこい感はさらにアップする。
吸入器が届くも、薬液を入れないと使えないことを知りショック(水入れればいいのかと思っていた)。

6日目
前日よりさらに症状が治まってくる。
鼻水の粘っこさもおさまってくる。
2度目の小児科受診。
胸の音を聞いてもらい、音がきれいになってきてますねとのこと。
前回と同じシロップ薬に加えて、吸入用の薬液を処方してもらう。
※吸入液ですが次女の場合の処方は、
インタール吸入液1%:1回一本
メプチン吸入液ユニット0.3ml:1回2滴
でした。一日1~2回、咳がひどいときに、とのことでした。
病院で吸入器の使い方も教えてもらいました。

7日目~10日目
目やにはほとんど出なくなる。
咳と鼻水も日中は少なくなる。
夜中~明け方にかけて咳・鼻水で起きてしまうので、吸入と鼻吸いをする。

11日目~14日目
鼻水出なくなる。
咳もゴボゴボからコンコンへ。頻度も減る。
吸入やシロップ薬もやめる。

14日目~16日目
咳もほとんどしなくなる。
喉がたまにごろごろする。

16日目~21日目
症状が無くなる。
RSウイルスの感染期間は3週間程度と聞いたので、人に(特に小さな子に)移さないよう外出を控える。

というわけで、完全に症状が治まるまでには16日間ほどかかりました…長かった。

■感染源は?

1週間前に長女が風邪をひきました。
おそらくそれがRSウイルスで、そこから次女へうつったのだと思います。

さらにもとを辿ると、長女がRSウイルスをもらってきたのは週に1~2回通っていた一時保育だと思われます。
(※長女が風邪を引いた時点では夫の喉風邪がうつったのか?と思っていたけど、RSウイルスは大人がかかるのは稀らしいので、一時保育での経路が濃厚)

ちなみに長女は発熱4日間、その後鼻水と咳が2週間ほど続きました。

■RSウイルスにかかって初めて知ったこと

母体から受け継いだ免疫が効かない(こともある)
生後半年未満の赤ちゃんは母体から受け継いだ免疫があるので、風邪をひかない…と思い込んでました。
風邪をひきにくいのかもしれないけど、「絶対風邪をひかない」訳ではないことを痛感。
特にRSウイルスは母体の免疫が効きにくいとか。
RSウイルス感染症とは
↑参考サイト。母体から抗体は受け継ぐけれど、抗体があるからと言って感染しないわけではない、ということみたいです。


熱が出ない(こともある)
次女の場合、感染期間を通してほとんど熱が出ませんでした。
1日目に37.5℃という平熱に毛が生えた程度の微熱をマークした程度。
お医者さんにも「熱が出ない子も多いです」と言われました。
重病=高熱が出る、という認識でいたので、
「RSウイルスで、ひどくなったら入院もありうる」と小児科で言われたときは
「えっ!?熱ないのに…?」という思いでした。
正直、咳き込んでたくさん吐くというアクシデントが無ければ、受診がもっと遅れていたかも。
低月齢児に限らず、熱だけで病状の重さを判断するのは良くないと痛感しました。

■次女が軽症で済んだ理由は?

先にもあるように、低月齢(生後半年未満)でRSウイルスにかかると重症化のリスクが高いといわれています。
完治するまでに2週間以上かかったものの、入院もせず、2回の小児科通いで治った次女は
かなり軽症で済んだケースなのではと思います。
軽症で済んだ理由を素人なりに考えてみました。

割と体重が重かった生後2カ月で5.6㎏と割と大きめだったので、体力があったのかなと。
実際に、低出生体重の子は重症化するリスクが大きいそうです。

いい意味で図太かった普段から上の子にもまれ、よく寝てよく飲む次女。
夜中、激しくせき込むこともありましたが、それでも乳を飲み、そのまま寝入っていくことが多かったです。
寝なくて、泣いて泣いて、ずっと抱っこであやす…ということは少なかったように思います。
本人はもちろん、世話する私も消耗が少なく、それが早い回復につながったのかなと…

吸入・鼻吸いを家でもやった
これは、大枚はたいたのでそうであってほしいという私の願望でもありますが…
特に吸入は、小児科に行かずともできる、症状の激しい夜中でもできるという安心感があったので買ってよかったです。
ちなみに、電動鼻吸い器は届いたころには症状が治まっていてほぼ出番なし…(´;ω;`)

■まとめ

とにかく、母体の免疫を信じすぎちゃいけない!
特に、上のお子さんがいる赤ちゃんのお母さん、お気を付けください。
と言っても、何を気を付けるんだ…って感じではありますが。

RSにかかって以降は、
・帰宅したら手洗いうがい(下の子は顔を温かいガーゼで拭く)
・部屋の加湿と換気(加湿器24h稼働、最低でも1日2回は換気)
・上の子にR-1ヨーグルトとみかんを食べさせる(昨シーズン、これらを食べてたせいか風邪をひかなかったので)
・私もR-1ヨーグルトとみかんを食べる(母乳への移行を期待…)
・一時保育から帰ったら、すぐお風呂(いろんなもらってきた菌やウイルスを洗い流す)
などを心がけています。

RSウイルス以外にも、胃腸風邪やらインフルエンザやら…冬はいろんなトラップが潜んでいますが
どうにか家族みんな元気に乗り切りたいものです。