次女の初節句に向けて、1月下旬から取り組んでいた吊るし雛づくりですが、
とうとう完成しました~!
長かった・・・・
■完成写真
こんな感じです。
這う子人形だけ、どうしてもお顔が横向きになってしまう…
手芸のド素人ゆえ、作りが荒い部分がとてもたくさんあるのですが…遠目に見たらわからない、ということにしておきます。
■製作工程と所要時間
私が今回作ったキットはこちらです↓
★パナミ 京ちりめん 下げ飾り「願いの糸」三本飾り(女の子)/LH-395 [ちりめんキット/つるし飾り/ひなまつりキット] 価格:3,013円 |
慣れていないので、混乱せぬよう1本ずつ仕上げていきました。
制作工程と所要時間(1本あたり)は以下の通りです。
①生地の裁断(2時間)
パーツが細かいうえ、ちりめん生地はヨレヨレしやすく、なかなか時間がかかりました。
接着芯を付けていたらもう少しやりやすかったのかもしれませんが、セリアで買った接着芯が分厚すぎて使えそうになかったので、結局接着芯なしでつくりました。
型紙の補強方法や裁断した生地の保管方法はももさんのブログを参考にさせていただきました↓
特に、モチーフごとに裁断した生地を小分け袋に入れる方法が、後の工程でもとても管理しやすくてよかったです!ももさんありがとうございます♪
②モチーフの作成(6~8時間)
1本あたり、花・てまり・三角・人形系・鳥orかぼちゃの5モチーフがあります。
花・・・2時間
てまり・・・30分
三角・・・1時間
人形系・・・2時間
鳥・・・3時間(かぼちゃは30分)
ということで、だいたい合計6~8時間かかりました。
説明書はそこそこ易しく書いてあり、どうしてもわからない!って程ではなかったです。わからないときはなんと電話相談ダイヤルで、このキットのデザインをされた方に直接質問できるみたいです(゚д゚)!
一番難しかったのは鳥。縫ってるうちにほつれてきて、くちばしや羽がボロボロになりかけました(;'∀')3時間と書いてますが、これは最後に作ったひよこの場合で、一番最初に作った鳩は6時間ぐらいかかったかもしれません。
花・てまり・三角は3本共通のモチーフなので、もしかしたらまとめてやった方が効率が良かったかも…と思います。
③モチーフを紐につける(1.5時間)
説明書にはボンドで固定するとあったのですが、ものによってはボンドでくっつけにくそうだったので、縫い留めたりしました。
花(大)…中央の穴にひもを通しボンドで固定
花(小)、てまり…ボンドで固定(てまりはボンドが乾くまでセロテープでダブル固定)
かぼちゃ、三角、人形…糸で縫い留める
鳥…紐を巻き込みながらリボンを結び、さらに縫い留める
…というわけで1本あたり約10時間。3本合計で30時間ほどかかりました。
パッケージには一本当たりホビータイム200分(3.3時間)とありますが…私には無理でした!
■感想
慣れない細かい作業、なかなか大変でした。
市販の吊るし飾りがあれだけ高価な理由が分かりました。これだけ手間がかかっているんだものね。
正直!かわいい吊るし雛が欲しいだけならば、買った方がいいと思います。既製品の方が仕上がりもきれいです(こないだ、デパートで見てしまった。やっぱりきれいでしたしデザインも洗練されていました…数万円したけど)。
しかし、娘の初節句。手作りしてみたかったのです。
桃の節句まで、2週間を残した時点で何とか仕上げることができ、私の心は満たされております。
エアコンの風で揺れるので、次女も時々眺めてくれてるような…気がします。
長女には「おっき~い」って言われました。そんなに大きくないですが(笑)
初節句の準備はこれで終了、の予定でしたが、実母が贈ってくれたものや、私が追加購入してしまった(!)ものもあり、また次回の記事で紹介したいと思います。