主婦のわたくしごと

三十路専業主婦。家事のこと、子育てのこと、クラウドソーシングの仕事のこと、あれやこれや。

【ブログ】子供のことをどこまで書くか?

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ブログを始めてもうすぐ2年。
最初はお小遣い稼ぎのことを書くつもりで始めたブログですが、いつしか子育てのことを書く分量の方が増えました。
しかし、子供の成長と共に、子どものことをどこまで書いてよいものか?という悩みが浮上してきました。

■正直、身バレはそこまで心配していない

居住地もぼかしていますし、子どもの写真もほぼ載せていないので、
全くの第三者に身元を特定される可能性はかなり低いのではと思っています。

とはいえ、親しい知人が見たらわかるレベルのことは書いているので
(もし知られても、問題ない内容になってるとは思いますが)
今後子供関係の人間関係が広がっていたら書く内容も制限されてくるかなとは思います。


■思春期になった子供がこのブログを見たらどう思うか?

私が心配しているのは、どちらかというと身バレよりもこちらの方です。
まだ2歳と0歳なのに、思春期の心配は早すぎる気もしますが…

まず、親に自分のことを勝手に公開されて嫌な気持ちにならないか?ということ。
というのも、私自身、知人が勝手に私の結婚式の写真をネットで公開していて(しかも本名付きで)、少し嫌な気持ちになった経験があるのです。
もし、本名が出てなくても、顔にスタンプが入っていても、あるいは写真無しで結婚式の式次第が事細かに書いてあるのでも、
多少はもやっとした気分になったと思うのです。

言葉は悪いですが、今は子供が幼いのをいいことに子供のエピソードを「無断で」「勝手に」全世界に公開しているわけです。
子どもがネットを見られる年になって、自分のエピソードが全世界に晒されているのを見たら、やはり嫌な気分にさせたり、親への信頼を失わせたりするのではないかと危惧しています。
少なくとも「お母さん、ブログで公開してくれてありがとう」とは思わないのではないかなと。

子どもの為に記録を残したいなら、ネット上にアップしなくてもやり方はいくらでもあるわけで。
私がブログに子育てのことを書くのは、自分の気持ちを整理したり、同世代のお母さんと気持ちを共有したかったり、自分の経験をつづることで誰かの役に立ちたかったり、いろんな思いがあるわけですけど、
子どものためではなく、100%私のエゴです。
子どもにとっちゃそんな私の思いなど知ったこっちゃない訳です。

私が子供の頃はネットなど、まして一般人が全世界に発信できる環境などなかったので、幼少期の記録が全世界に公開されるなんてことはあり得ませんでした。
だから「自分だったらどう思う?」って自分の身に置き換えて考えるのがなかなか難しいです。
今の時代みんなやってるからいいじゃん、このくらい問題ないってつい思ってしまうけれど。
赤ちゃんだった長女がどんどん子どもになっていくのを見るにつけ、
10数年後の子供の視点に立って考える必要もあるんじゃないかと。


それから、育児にネガティブな記事が子供を傷つけないかも心配です。
このブログは私にとって愚痴を言える場所でもあり、子育てに対してネガティブな感情を吐き出すことも多いです。
例えばこんな↓
www.syufu-watakushigoto.xyz
www.syufu-watakushigoto.xyz
www.syufu-watakushigoto.xyz

自分の母親が「育児辛い、しんどい」って言ってるのなんて、やはり見たくないんじゃないかな。
もし、子どもが子育てするような年齢になったら「お母さんも大変だったんだな~」と共感してもらえるかもしれないけれど、
小中学生くらいだったら
「おかあさんは私のことかわいくなかったんだ」「私のこと邪魔にしてたんだ」って傷ついてしまうんじゃないかなと。
子どもがかわいくて大事で、だからこそ辛いんだけど、それは子育ての当事者になってみて初めてわかること。
思春期の子供が読んだら「おかあさんは私を育てるのがつらかった」=「かわいがられなかった」「大事じゃなかった」って解釈してしまうんじゃないかと。

これはブログに限らずアナログの日記(手帳)に関しても言えることなのですが、
育児記録の合間にちょいちょい子供にあったって反省とか懺悔みたいなことを書いているので
それは子供に見せたくないなぁと思っています。
自分は悪かったことを書き出して前に進んでいくタイプなので、負の記録が多いんですよね。楽しかったこともたくさんあるはずなのに。


■これからどうする?

育児の記事を一部下書きに戻そうかとも思いましたが、
下書きに戻すと頂いたコメントやスターって消えてしまいますよね(たぶん)。
それが惜しくてまだ踏み切れずにいます。
記事数も250記事を超えたので、記事内容を精査する気合もなかなか出ません。

ブログの製本サービスというのもあるみたいなので、
help.hatenablog.com

製本してしまって、ネット上の記事は整理するのもいいかなと思っています。
製本したものと日記は鍵付きのBOXなど子供の見えないところに置いておくとか。
(ただ、製本したものにコメントが載せられないのだったら嫌だな…)

ここまで言うなら、育児のことをブログに書くのは止めればいいじゃんって感じですが、
正直今の私にとってブログは大きな生きがいであり、
そして育児こそが今の私にとって最大のミッションであり、
となるとやはり育児のことをブログに全く書かないというのは心情的に辛いものがあります…ゴメンナサイ子供たちよ。
というわけで、これからも育児の話題はちょくちょく登場するとは思うのですが、
育児は私の経験であると同時に、子どもたちのプライベートな情報でもあるのだということを念頭に置いて
ブログを書いていきたいと思います。

既にある育児記事の行く末はもう少し寝かせて考えてみます。



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