昨日から実家に来ています。
今回も母1人、子2人で電車5時間の旅でした。
そして、今回特急列車の中で、隣の席の方に迷惑をかけてしまいました。
最近、1歳2カ月の次女がよく奇声をあげるのです。
何かを主張しての時もあれば、ただ面白がっての時もあります。
暇つぶしで持ってきたおもちゃを見て、あれが欲しいこれが欲しいと、何度か奇声を上げたところで、
隣に座っていた年配のご婦人がギュッと目をつぶり、耳をふさがれました。
これはまずいと思ったものの、長女はすっかり熟睡していたためデッキに出ることも難しく。
慌てて、次女の口にボーロを押し込んで落ち着かせ、ご婦人に
「やかましくして申し訳ありません」と謝罪しました。
ご婦人からは会釈されたようなされてないような・・・微妙な反応でした。そして次の駅で降りて行かれました。
本当に次の駅で降りる予定だったのか、はたまた私たちがうるさかったから席を移動されたのか・・・考え過ぎかもしれませんが。
その後は、長女が起きてきたので、次女が奇声をあげる度にデッキへ出ました。
これまでありがたいことに、親切にしてもらったり優しく声をかけてもらうことが多く、
子供に対して不快感を示されたのはこれがはじめてでした。
なので色々、気づかされ、反省しました。(不快感を示すなんてひどい!などと言うつもりは毛頭無く、面と向かって文句を言わずにいて下さったのはご婦人が優しい方だからだとおもいます)
自分が知らず知らずに子連れ様になっていたかも、と。
まず、自分が子供のだす音に鈍感になりすぎていたということ。私が普段から、子供の声を聞き慣れて、麻痺してる部分があるのだと思います。実際は麻痺しないとやってけない面もあるのですが、公共の場では話は別です。
私がこのくらいなら・・・と思う声でも、他の人からすれば耳をふさぎたくなるくらいの声なのだと再認識。
それから、保護者1人幼子2人という端から見て大変ね~よく言われる状況に甘えていたということ。
長女が1歳の時なら、奇声をあげ始めた瞬間にデッキにでていたと思う。長女が寝ているから、大人が1人しかいないから・・・と言い訳をして席を立たなかったのはよくなかった。
あと、謝り方も。明らかに自分がよく思われてない相手に謝るのは勇気がいるもので。ボーロを食べさせごまかして、謝るのを先延ばしにしてしまった。謝るときもモゴモゴしどろもどろになってしまった。
耳をふさがれた時点で、即刻席を立ち、目を見てはっきり謝罪した方が誠意があったよな…と。
私の行いによって、ご婦人や周りの人に「これだから最近の親は・・・」と思われてしまったとしたら、今子育てをしてる人すべてに申し訳ないなと思います。
これからは、
- 貴重品とだっこ紐は常に身につけておき、いつでも席をたてるようにしておく。
- 少しでも騒いだら(泣いてなくても、大きな声を出したら)デッキへ出る。
を徹底しようと思います。
思い出すと申し訳なく、消え入りたく、苦い気持ちになる経験でした。
でも、電車内をはじめ、公共の場での子どもとのマナーについて気を引き締めるきっかけになりました。