主婦のわたくしごと

三十路専業主婦。家事のこと、子育てのこと、クラウドソーシングの仕事のこと、あれやこれや。

子連れ長時間フライト体験記

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こんばんは。

子供の風邪をもらったのか?喉が痛すぎるかねごんです。

気がつけば今日で1月も終わり。

 

今月のビッグイベントであった、夫の単身赴任地(アメリカ)への旅行。

その中でも懸念事項であった長時間フライト。

あまり時間が経つと忘れてしまいそうなので、重い腰を上げて記録しておこうと思います。(最近、1記事30分チャレンジをしているので、30分~1時間でできる範囲で)

 

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フライト情報

夫の妹(以下義妹ちゃん)、長女(3歳1カ月)、次女(1歳3カ月)、私の4人で搭乗。

次女は私の膝上です。

航空会社はデルタ航空(エコノミークラス)。

行きは約12時間(日本時間の夕方出発⇒アメリカの夕方着)

帰りは約14時間(アメリカのお昼出発⇒日本の夕方着)ほどでした。

今改めて振り返っても長すぎるよ…!

ってか、帰りなんで2時間も余計にかかるんだ!偏西風のバーカ!!

 

時系列で振り返る

時間軸で見るとこんな感じです(行きの場合)

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黒く塗ったところは寝てます。 

 

帰りは現地の昼出発だったので、もう少し起きている時間が長かったかな。

行く前には、幼児連れて長時間フライトなんて修羅場・発狂・鬼畜…みたいな単語ばかりを連想していましたが、そこまでではなかった。しんどい、辛い、はよ着け~!!くらいでした。2人が交互に寝てくれた(=2人とも相手にしなければならない時間が少なかった)ことでだいぶ助かりました。

 

正直、こんなに寝てくれるとは思わなかった。

そして、こんなにおりこうさんにしてくれるとは思わなかった。

帰りの離陸時を除いて(←後述します)ほぼギャン泣きせず、大声を出さずに過ごしてくれました・・・・・(長女の声が大きくて席を立ったことは帰りの便で1度だけ、次女の泣き声は授乳で即口封じ)

ちょっと普段の2人からは考えられない、奇跡です。我が子ながら本当によく頑張ったなと思います。

 

思いがけないハプニング(義妹ちゃん倒れる)

上の図にも書いたのですが、行きの便でハプニングが。

フライトの中盤で義妹ちゃんが倒れました・・・・!

というと少し大げさかも。気分が悪くなり、トイレの前で動けなくなってしまったんだとか。

 

私は義妹ちゃんが席に戻ってこないことに気づかず長女に動画を見せながらウトウトしていたら、CAさんが

「Are you  family? She is sick」みたいに言ってきて。慌ててバックヤード(飲み物食べ物が出てくるところ)に行ったら補助席に酸素マスク着けて座ってる義妹ちゃんの姿が…!!!マジでビビりました。

血圧計ってもらったら低かったみたいで(「Blood pressure is low…とかなんとか)、少し休んでオレンジジュース飲んで、酸素マスク(とボンベ)を装着して席に帰されました。

 

そのあと日本人のCAさんが席に「大丈夫ですか?」とやってきて、

「機内がとても乾燥しているので、積極的に水分を取らないと気分悪くなる方よくおられます。

とにかくたくさん水を飲んで下さいね~」とのこと。

 

搭乗前から、義妹ちゃんすごく子供たちの面倒をよく見てくれていたのです。半年ぶりに会ったのに、子ども慣れしてるわけでもないのに「次女のオムツかえてくる間、長女をお願い!」とか結構ハードル高いお願いしてしまってました。

なので疲れで気分悪くなっちゃったのかな…と申し訳ない気持ちになっていたので、CAさんに「よくあること」「水分不足」と言ってもらえて、私としてもホッとしました。

 

機内での水分不足、皆様もお気を付けください。

 

持っていってよかった暇つぶしグッズ

タブレットとノートPC。

もうこれが何と言っても断トツで、持っていってよかったです。

というのも、長時間フライトの機内って消灯してる時間がめちゃくちゃ長いです。

離陸後2~3時間以外は、食事や軽食の時間以外ほぼ機内真っ暗…

読書灯もあるみたいだけど、ほとんど使ってる人がいない&つけ方がよくわからない。

なので、紙系の暇つぶしグッズはやろうと思っても見えなかったんです(それでもタブレットやPCの明かりで照らしてシールブックや水塗り絵はちょこちょこやってましたが)。

 

動画(Amazon prime videoとNetflix)

一番時間を稼げたのはやはり動画。

行きのタイムラインで長女のみ起きていた22時~2時の間はほぼ動画。

普段、テレビでしか動画を見せていないので、新鮮さもあったんだろうと思います。

飛行機内ではネットで動画は見られないので、上記の動画提供サービスから子供向けの動画をいくつかダウンロードしていきました。

我が家はAmazonプライム会員なのでプライムビデオは無料で使えます。

しかし、プライムビデオはPC端末には動画をダウンロードできないという問題点が…

なので、PCにも子供向け動画をダウンロードするためNetflixに加入しました(30日間なら無料です)。

 

長女はネットフリックスの「ノンタンげんきげんき」「おかあさんのいっしょのスペシャル版」「いないいいないばぁっのスペシャル版」「ハローキティのポンポンジャンプ」「しまじろう(しまじろうのママがガス欠する話…こないだバッテリー上がらせたばかりなので他人事と思えない)」等を見ていました。

 

次女はまだ動画を集中して見られる年齢ではなかったのですが、プライムビデオの「恐竜のダイノ」は割と長いこと見てた気がします。

 

幼児向けアプリ

タブレットの方にはいくつかアプリを入れていったのですが、2人ともハマっていたのは

タッチ!あそベビー

 キラキラお絵描き 初めてのぬり絵ノート HD!

どちらも無料ソフトですが、「キラキラお絵描き」は350円くらい課金してグレードアップしています。

というのも、フライト前に試しに使ってみたところ、課金しないと使えない下絵を使いたい~~!!!と長女が大爆発。(画面には下絵が表示されてるけどタップすると課金してねと出てくる憎い設定)350円くらいならいいかと。

こういうのは、普段使ってないからこそこういう場で時間稼ぎに有効なんですが、全く使わないで臨むのも怖いなと感じました。(もし機内で初めて使って「課金しろ~!」って騒がれても、ネット使えないから課金できないですしね。)

とりあえず練習して行ってよかったです。

 

 

 

PCにはアプリは入れられないのでMicrosoftstoreの無料ソフトを☟

www.microsoft.com

 

こっちは次女にはちょっと難しかったですが、長女はまぁまぁ遊んでました。

 

 

持っていったけどあまり使えなかった暇つぶしグッズ

こういうマグネット絵本です。

 

どなたかの長時間フライトの体験記に「持っていってよかった」と書いてあったのを見て買ってみました。

しかし、上述のように暗い機内。

マグネットのパーツが散らかる散らかる…!!床にわざと落としまくる。そして、マグネットが思ったよりも弱いので、わざとじゃなくても結構落ちる。で、触ったたからずれただの落ちただのであわやケンカ…

ただでさえ持ち込み荷物多くて狭い座席で、わちゃわちゃするのが耐えられず、開封して数十分でしまい込みました・・・・

たぶんもう少し子供が大きかったら(幼稚園くらい)しっかり貼って、ストーリーを作って楽しめたかも。

現在家のおもちゃコーナーに置いてあるのですが、やっぱりわちゃわちゃして上手く遊べない上に散らかり感が強いので…もう少し大きくなるまでしまって置こうかと思います。

 

 

デルタスカイキッズが意外と使えた

デルタ航空の機内タッチスクリーンで見られるキッズチャンネル「スカイキッズ」。

あまり期待していませんでしたが、これが思ったより良かった。

ディズニーのアニメが結構入っているんですけど、

ケーブルテレビの「ディズニージュニア」「Dlife」チャンネルで見られるタイトルと結構かぶっているんです。(←我が家では視聴できないが、実家ではちょくちょく見ていた)

アバローのプリンセスエレナとか、ゴールディーとベアとか、ミッキーのロードレーサーのやつとか。

画像がボケ過ぎておる…

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長女がハマっていたのは「おもちゃドクター」

dlife.disney.co.jp

 

これババんちで見たね~と言いながら何話か見てました。

(ちなみに全部英語だったんだけど、分かったのかしら・・・・???)

 

 

機内でおすすめのおやつ

機内では結構な頻度で、食べ物飲み物が出てくるので、正直それほどおなかは空きません。

なので、おやつはクッキーせんべいなどカロリーある系じゃなく、腹にたまらない系がおすすめ。

持って行ってよかったのは

グミ

ラムネ

おしゃぶり昆布

海苔(小さめに切ってジップロックに入れていきました)。

 

持って行かなかったけど、アーモンド小魚なんかもいいかも。

 

最後の最後、離陸で修羅場

と、思ったよりは平穏に過ごせた子連れ長時間フライト。

ですが、帰りの便最後に最大の修羅場。

長女が「シートベルトしない、絶対しないモードに入り」、義妹ちゃんと2人がかりで押さえつけてシートベルト閉めました。

当然ギャースカ騒いで脱出しようとするが、離陸間近なので席を立つこともできず。

最終的にシートベルトしてない状態で着陸…

めちゃめちゃソフトランディングで、シートベルトなくても全然平気で拍子抜け。

今思うと、デルタ航空は国内の航空会社のように、CAさんがシートベルトを点検しにきたりもしなかったので、あんなに騒いでシートベルトさせようとしなくても良かったかも・・・・と思いました(もちろんシートベルト締めるべきなんですが、どのみちシートベルトしてない状態ならば騒いだのは無駄だったな)と。

周りのお客さんには「I'm sorry for disturb・・・・(合ってる?)」とつたない英語で平謝りでした・・・・

 

 

***

そんなわけで、最後に修羅場がありつつも思ったより何とかなった子連れ長時間フライト。

なんとかはなった…しかし、もう一度やれと言われたら間違いなく遠慮します。

このフライトを経験したことで、大抵の移動は乗り越えられるという自信がついた気がします。

 

とにかく、子供たちも義妹ちゃんもわたしもお疲れ様でした!

 

生地作成時間(3時間4分ヒェー)