主婦のわたくしごと

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【3歳0か月】初めてトイレでおしっこ!「オムツでしたい子」ができたきっかけ。

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帰省準備のまとめ記事の続きを書くつもりでいたのですが、

トイレトレーニングで嬉しすぎることがあったのでこっちを先に書きます。

 

11/24、長女、初めてトイレでおしっこできましたーーーーー!!!!

わーい、わーい!!!11/24におしっこ記念日を制定します。

 

 6月にトイレトレーニングをはじめ。

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 一日で挫折

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夏は中だるみ…秋から気持ちを切り替えて再挑戦。

 

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(中だるみも含め)苦節5カ月、やっとやっとトイレでできた。

始めから5カ月って決まってたら、「たったの5カ月」なのですが、ゴールが見えない中での5カ月はとてもとても長かった。

 

長女は排泄の間隔はかなり長く、事前申告はしっかりでき、身体面・知覚面では以前からかなり排泄のコントロールは出来ていました。

 

しかし、とにかく「おむつで排泄したい!」という意思が強い子で、

オムツを脱がそうとしたり、オムツを隠すと泣き暴れ・・・。

オムツがないなら排泄を我慢しちゃう子でした。

そのため、一般的に言われる

「たくさんトイレに連れて行って、まぐれでもいいからださせる」

「とりあえずパンツにして、たくさん失敗してでも覚えさせる」

という方法が通用しませんでした。

 

なので、おもらしを始末したりという物理的なしんどさはほとんどないものの、

オムツをめぐる心理戦に精神的に疲れました。

 

 

 

夫に報告したら、「おお、トイトレありがとう。それは嬉しいですねノ」だって。

あぁ、なんて薄っぺらい感想でしょう。

仕方がないです、彼はトイトレ開始後すぐに単身赴任してしまったのですから。

こういう時、たいてい「育児にコミットしてないからその程度の感想なんだ、フンッ」と怒りがわいてくるんですけど、私の場合。

 

なぜか、今回は夫がかわいそうだと思った。

この「長女の初めてのおしっこ」に立ち会えない夫は心底かわいそうであると思った。

はじめてトイレに響き渡る「シャーーーーッ」という音がどれほどの驚きと喜びに満ち溢れていたか。

その神々しい黄色い雫をどれほど私が待ちわびていたか。

驚きと喜びの入り混じった表情で、補助便座に座る長女の姿にどれほどの後光がさしていたか。

 

補助便座についたおしっこの跳ね返りさえ愛しく思えるほど、私がトイトレハイになっているからでしょうが、

こんなに奇跡的な世紀の大瞬間である「長女のはじめてのおしっこ」に立ち会えなかった(きっと立ち会っていたとしても私ほどの感動を得ることはできなかったであろう)旦那がすこぶるかわいそうである。

 

…と、嬉しすぎてちょっとイカれてしまいましたが。

トイレで初おしっこの契機になったことを3つほどメモしておこうと思います。

 

■親の意識を変える。課題の分解。

9月にこの記事を書いた後、

 

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子育てサロンの職員さんに相談したり、本を読んだりして、少し意識を変えました。

前は、まぐれでいいから、1回でもトイレで成功させることにこだわっていましたが、

それをやめました。

 

「1回トイレでおしっこを成功する」という行動を分解すると

・トイレという空間でおしっこをする

・便座に座っておしっこをする

・オムツを脱いでおしっこをする

という3つのハードルがあり、

「自分の好きな場所で」「立って」「オムツをして」おしっこしてきた娘にはひとつひとつがかなり高いハードルだということを理解しました。

排泄のコントロールもかなりできている中で、まぐれでもいいからそのハードルを3つ一気に越えるのは無理だと。

 

 

まずは、トイレで便座に座れたら(おむつを履いてても、何も出なくてもOK)大きなごほうびシール。

さらに、トイレという空間でおしっこが出たら(立っても、オムツを履いてでもOK)小さな丸シール

さらに、便座に座っておしっこが出たら(おむつを履いてでもOK)かわいい動物のシール。


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と、1つ1つハードルを越えて、徐々に「トイレでおしっこ」という最終形態に近づけていくようにしました。

 


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このやり方で、約2カ月。「トイレという空間でおしっこする」「便座にすわっておしっこする」はクリアできました。

おしっこ行ってきまーす!

とオムツを履いたまま便座に座り、オムツを履いたままおしっこするという状況が1ヶ月弱続いていました。

 

あぁ、娘のお尻を包む、この紙とポリマーの塊を剥ぎたい・・・と、おしっこの最中に何度思ったことでしょう。

 

「オムツを脱いで」おしっこするが最後の壁となり立ちはだかりました。

 

■チョコと「幼稚園に行くまでには」発言の撤回

「オムツを脱いでおしっこする」の壁を打破したのは、

ひとえに長女自身のタイミングが来たからとしか言えないのですが、

2つほど引き金になった気がするものがあります。

 

1つ目はチョコレートです。

11月の前半に実家に滞在していた時、長女が初めてちゃんとしたチョコを食べましてね。

そのおいしさにかなり感動していたので、これはトイトレに使えるかもとひらめいた私。

自宅に戻ってから「トイレでおまたで(おむつなしで)おしっこできたらごほうびにチョコ食べよっか?」と提案。ごほうび用としてこういう個包装のマーブルチョコを購入。

1週間程は「いらない」「チョコ食べなくてもいい」

と言っていたので、チョコは効かなかったかと諦めていました。

その後、突然おまるならできると言い出し、おむつなしでおまるで成功。

「おまるだったから一粒だけね。トイレでできたら1袋食べていいよ」と1粒マーブルチョコをあげたところ、

翌日は自ら「トイレでできる」と言い出しトイレで成功。感動の嵐の私をよそに、長女はクールに言い放った一言が「チョコ!」。

やはり、チョコがトイレでおしっこに駆り立てる要因の一つになったことは間違いなさそうです。

※しかし、チョコって半端じゃなく奥歯に残りますね。チョコ食べた直後に歯磨きしてビビりました。トイレのたびにチョコを食べさせるのは歯磨きするとはいえ虫歯が心配なので、とりあえずまだマシそうなラムネに差替えました。徐々にお菓子のごほうびはフェードアウトしていきたい…

 

 

 もう一つは「幼稚園に行くまでにおむつ脱いでできるようになろうね」と言うのをやめました。

どうもこの発言のせいで、娘は「オムツなしでおしっこ出来たら、幼稚園に行かなくてはならない」と思ってしまっていたようです。

 

「幼稚園にはオムツ履いていけないんだよ」

「オムツ脱いでおしっこ出来たら幼稚園で水遊び出来るんだよ」などと言うと、

「まだ3歳だから、幼稚園行かないんだも~ん」

「ママと家で幼稚園ごっこするんだも~ん」

と言っているのを聞いて

オムツを脱いでする⇒幼稚園に行かなくてはならない⇒家やママと離れなくてはならない⇒だったらオムツですればいい(ずっと家にいられる)という図式が娘の中にあるのではないかと推察。

 

なので、幼稚園云々の発言は止めて、

「ママにおしっこ見せて欲しいな~」

「おしっこできるようになっても、おうちにいていいんだからね」

「まだしばらくママとおうちでおしっこの練習しようね」

と言うようにしました。

 

これを心がけたのが、「トイレでおしっこ」記念日の1週間前くらい。

やはり「トイレでできても幼稚園に行かなきゃいけないわけじゃない」という安心感も多少は成功に寄与したのでは?と思っています。

 

 

 ***

 

11/24に成功してから、この2日間、おしっこは自ら全てトイレでできています(合計5回ほど)。

 

まだ、大の方をどうするか、外出先でどうするかという課題は残っていますが、

とりあえずおおきな大きな一歩前進でした。

 

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