3歳児健診で引っかかったこともあり、ずーっと私の中では長女の発達に心配を感じていました。
一番心配していた3歳半ばごろの記事☟
この後、記事にはしてませんでしたが、
3歳10カ月あたりで再度保健センターに相談。
親への聞き取りと発達検査(おそらく新版K式)をしてもらい、
・人見知りで応答に戸惑いはあるけど程度としてはひどくない
・年齢相応の発達
・特に対処の必要はなく、様子見で
と言われたものの、やっぱりなんとなーく心配でした。
でも、11月に4歳の誕生日を迎えてから、
なんというか、なんとなく、ぐっと成長し落ち着いた気がする。
これが俗にいう天使の4歳児なのか?
以前は
いちど病院で詳しく発達検査してもらった方がいいのかな?
幼稚園以外の療育機関も検討した方がいいのかな?
とずーっと頭の片隅で思っていたのですが。
今は(別に誰から何を言われたわけでもないけど)
今のままでも長女は大丈夫だ。
このまま過ごしていこう。
と思えるようになりました。
具体的にどこが変わったのよ?って聞かれると上手く言えないのだが…
4歳になって落ち着いたなとおもうことを書き出してみる
- 泣く頻度が減った:以前は毎日泣いてた気がするけど、今は本気で涙するのは1週間に1回あっただろうか?という感じ。
- 癇癪を起す側からなだめる側へ:妹(2歳)が癇癪起こした時にに、変な顔したり気をそらしたりと慰めてくれる。親の私の方がカリカリしすぎてる時もありハッとする。
- 妹を叩かなくなった:逆に叩かれることが増えた。「ゴメンナサイは!?」と私が妹に怒っていると「全然痛くなかった」とすかさずフォロー。
- 食事中に席を立つことが少なくなった:妹が席を立っていると、「○○はいっこも席立ってないでぇ~」とドヤるのがかわいい。
- 目標に向かって頑張れる:食事の後のおやつ、ごほうびシールなど
- 知らない人から話しかけられても応答するようになった:市民プールでマダムに「泳いできたん?」と聞かれ「泳いできた~♡」と答えていた。以前だったら絶対ガン無視だった。
- 長時間作業に集中できる:こないだは30分以上貝に色を塗っていた
- 幼稚園の様子について以前より詳しく教えてくれる:お友達関係についてはあまり口を開いてくれないが…幼稚園の給食おかわりシステムや、その日やったことについては以前より詳しく、様子がわかるように話してくれる
- ずーっとママと一緒にいたいな♡というデレ:夜布団の中でよく言ってくれる。ママと一緒にいたい、からの~登園拒否か!?と最初はビクビクしていたが、朝は渋ることなく元気に登園。そういうわけではないらしい。
4歳になって成長したとおもうことを書き出してみる
-
ひらがなカタカナの読みをマスターした:特に教えたわけでもないのに…
- ひらがなの書きを習得中:同上。しっかりした文を書く時もあれば、「らきあひいいいい」みたいな暗号のときもある。☟はしっかりした文のとき。”○○(私の名前)△△(長女の名前)まいにちすごそ””というお手紙
- 数字や地図に興味を持っている:図鑑とか買ってあげたい
- 幼稚園での取り組みを家でも練習する(カルタ、こま、なわとび、マラソン)
- 鉄棒(前回り)の練習に自発的に取り組む:幼稚園には鉄棒はないけど、自宅近くの公園で。鉄棒の高さまで体を持ち上げてあげれば自分で回れるように。
幼稚園の個人面談で
今月に入って幼稚園の個人面談がありました。
1学期はこだわりあるかも、お友達とのモノのとりあい多いかも、と言われて気にしていたのですが、最近はそうしたこともないそう(小競り合いはもちろんあるが、上手く折り合いを付けられるようになってきた)。
プラス面
・カルタやなわとびなど、園での取り組みに一生懸命取り組んでいる
・特定の子とだけでなくいろんな子と仲良くしている(以前は、入園前からのお友達Aちゃん、工作が好きで趣味があうお友達Bちゃんとばかり遊んでた?っぽい)
・自分のお気に入りのおもちゃを他の子が使っていたら、以前はキーっとなっていたが、今は「おわったら使わせてね!!!」と折り合いを付けられるようになった。
マイナス面
・お支度などのときに少しボーっと心ここにあらずになってしまうことがある
(ただし他の子にもよくある程度)
先生から見て「心配なことは何もないです」と言っていただけたのがとてもホッとしました。
私の「長女はこのままで大丈夫だ」っていう根拠のない自信を後押ししてもらったような気持でした。
子どもっていつだって様子見
発達の遅れを心配していた頃、「様子見」という言葉が嫌でした。
「マル」でも「バツ」でもなく「様子見」ってなんなのだ?
長女はどうすれば「マル」になるの?
長女を「マル」にするために私はどうすればいいの?
このままウヤムヤにしたらあとで後悔するんじゃないか?
今、長女が落ち着いてきて改めて思うのは
「様子見」ってそんな悪いことじゃないということ。
子どもは何においても成長の真っ最中で変わりやすいから、
「マル」と「バツ」には分けられない。
よく発達グレーという言葉も聞くけど、
「マル」「グレー」「バツ」の3つの分類にも分けられないんだと思う。
だから、様子見ですね、だったんだなと。
むしろ、どんな子供でも「様子見」は必要だよなぁと思う。
発達に限らず、体調のこと、集団生活のこと、友達関係のこと、も少し大きくなったら勉強のこと…その他もろもろ。
「この子は大丈夫」って過信しすぎると、いつどんなところでつまずくかわからない。
だから、心配しすぎもよくないけど、常に「様子見」はしとかなきゃいけないなと。
これからもポジティブに様子見していきたいです。