幼稚園のクラス役員をしています。
今年度最後の役員総会があったので出席してきました。
前提として、親の参加少な目マンモス園。
役員総会には各クラス2名のクラス役員と、本部役員（前年度のクラス役員から選出）が参加。議事進行は本部役員さんの仕切りのもとで行われます。
内容はバザーの振り返り、会計報告、役員全員で一言ずつ挨拶、
そして来年度の本部役員決め
そもそもクラス役員になったのも、クラス会で誰も手を上げなくて仕方なく…だった私。
また、”役員決め”か…
”役員決め”というそのワードだけでドキドキしてしまいます。
「誰かいませんか～？」「シーン････」
っていう沈黙がまた流れるのか…
でも、今妊娠中だしさすがに来年度本部役員はきついわ。
絶対回避したいけど、妊娠してるので…なんて言ったら卑怯かしら…
どう切り抜けよう…
などとぐるぐる考えて憂鬱になりながら会場へ向かったのですが
思いのほか和やかにあっさり決まった
本部役員の定数は７～８人くらいみたいです。
まず、前年度の本部役員さんのうち、今年年中さん（来年度も在園）の方４～５人は全員本部役員に残ると発表がありました。
また、今年度クラス役員はしていないが、本部役員にスカウトしている方が一人いらっしゃると会長さんから報告。
さらに、下の子が来年度入園という４児のベテランママさんが「私やります」と手を上げて下さり。
さらに、同じく下の子が来年度入園というママさん方２人が、本部役員さんからプッシュされ、「どうするどうする？」な感じになり…
変な沈黙もなく、あっさり定数の７～８人に達して、会はお開きになりました。
本部役員の中で役職をどうするかは、当事者同士で話されるみたいです。
クラス会の耐えがたき「シーン」と比較すると、めっちゃくちゃ和やかでした。
もしかしたら、「どうするどうする？」なママさんたちは、雰囲気にのまれた、プレッシャーかけられた、という気持ちかもしれないけれど…
とりあえず、シーンじゃなくてよかった。
なぜ、クラス役員決めとこんなにも雰囲気が違うのか
先生が一人が司会か、役員（保護者）複数名が司会か、の違い
クラス会のときは担任の先生一人が司会。
保護者は皆、授業中当てられまいとする中学生のようにひたすら沈黙してました。
先生も焦って、「そんな大変じゃないんです」とか「休んでもいいんです」とかいろいろ説得して下さるんだけど、先生とて役員経験者ではないわけで、いまいち心に響いてこない････先生ゴメンナサイ
また、数的な問題もありますね。先生１人：保護者２０人。圧倒的に保護者が多い中で保護者全員に沈黙されたら、よほどベテランの先生でもない限りその雰囲気を覆すのは難しい。
その点で、役員総会は、本部役員が司会。
「おもったより大変じゃなかった」「大変さよりも楽しさの方が上回った」と、やいのやいの本部役員さんたちみんなでアピールしてくれたおかげで、沈黙せず、手を上げる方も出てくれたんじゃないかなと････（自分が手を上げてないのにこんなこと言うのもアレですが）
会長さんの努力
最後の総会で初めて知ったのですが、
前年度の役員会はもっと厳しめの？ピリピリした？雰囲気だったみたいです。
会長さんが最後の挨拶で「去年みたいに参加しててドキドキするような会にはしたくないと思って、１年間やってきた」と言っておられました。
私自身、今年１年役員総会に参加してきて、知り合い少なくアウェーではあるけども、ピリピリとかドキドキは一切感じなかったので、去年はそうだったんだ…とびっくり。
会長さんはじめ、本部役員さんがそういう気持ちで取り組まれてきたからこその、
和やかな決議だったのかなと思いました。
ひとり一言の際にも、「楽しかった」とコメントされてる方多かったですしね。
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そんなわけで、拍子抜けするほど和やかに終わった本部役員決めでございました。
クラス役員もこのくらい和やかに決まるといいんですが。
学年上がると、経験者も増えてもっとすんなりいったりするのかな…
嫌々手を上げたクラス役員。
一年やってみて、クラス役員思ってたより全然楽やん！ってのが正直な感想。
（うちの子の園は、父母会においてもかなり保護者に優しめの設定だとわかった）
とはいえ、夏に第三子出産予定。さすがに来年度は役員は遠慮したい…
というわけで、来年度のクラス会は安易に手を上げずにもう少し粘って動向を見守るようにしたいです。
でも、役員って悪くないなってことはわかったので、これから長い園生活、
出来るタイミングではなるべく手を上げられたらなと思っています。
