主婦のわたくしごと

三十路専業主婦。家事のこと、子育てのこと、クラウドソーシングの仕事のこと、あれやこれや。

保育士試験(実技)、合格しました

スポンサーリンク

12月頭に受けた保育士試験の実技試験の合否通知が届きました。

実技は、筆記に続く2次試験にあたり、これをクリアすれば晴れて保育士です。

 

結果は・・・・

 

f:id:kasegitaihaha:20200116011739j:plain


 

合格!

 

ちなみに点数は

f:id:kasegitaihaha:20200116011725j:plain

造形42点

言語30点

 

 

言語30点!?

各科目の合格ラインは6割(実技は50点満点なので30点)。

そして私の言語の点数は30点・・・・!!

まさに当落線上ギリギリの合格でした。

ギリギリすぎて点数見たとき「ファー!!???」って叫んでしまいました。

ほんと首の皮一枚でつながった感じ…。こわー…。

 

なお、言語の試験内容は

課題となる昔話を、子供に向かってお話しする想定で、3分間で話すというもの。

手ごたえとしては、時間もオーバーせず、内容が飛ぶこともなく、まずまず無難にまとめたと自分では思ってたので、この点数にはいささかショックです。

わかってはいたけど、自分のプレゼンテーション能力の低さを思い知らされました。

もともとぬぼーっとしてて暗いとかおとなしいとか思われがちなので、

子ども相手にはもっとテンション上げて、明るく話さないとだめなんだろうなぁ。

(講評を聞けるわけではないから、どこが減点対象なのかもわからないですが)。

我が子への読み聞かせでも、明るくハキハキ声張ってできるように、余裕があったら心がけようかな。

とはいえ、合格は合格。

登録の事務手続きが済んだら晴れて保育士を名乗れます。

素直に喜ぼう。

 

つるの剛士さんのニュースに思う

ちょうど合格通知が届いたころ、こんなニュースが。

5児の父・つるの剛士、保育士受験目指すも…まさかの資格なしに愕然(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

一旦は、「保育士資格、目指します!」と宣言したんだけど、その後受験資格について知ったそうで…☟

だがその後のツイートで「受験資格をみて愕然…高卒1994年組」と記され、受験資格がないことが判明。全国保育士養成協議会のHPによると、高卒の場合は91年4月1日以降の高卒者は、保育科以外であれば2年以上かつ2880時間以上児童等の保護または援護に従事した勤務経験がなければならないとされている。

 つるのにはこれらの勤務経験はないものの「5児の父親…ウルトラマン変身の資格…チャギントンお兄さん歴10年…すくすく子育て司会歴3年…育休取得経験2回…楽器演奏、歌、絵描き、読み聞かせ、造形、虫捕り、釣り、波乗り、つる農園、将棋…それでも1991年3月31日以降の高卒者は受験資格がないのか…orz」とこれまでの子供に関わる仕事を挙げ、無念をにじませた。

 

その後、Twitterではこのようなやり取りも

 

 

 

 

Twitterでは応援、共感の声もありましたが、

ヤフコメは厳しめの意見が多かったですね。

 

「子育て経験と保育の仕事は全然違う」

「ましてや芸能界の子供絡みの仕事と保育の業務は全くちがう」

「本気なら、実務経験を積んで受験資格を得ればよい。保育科のある学校に今から資格を取ることも可能。」

「それをしようとしないのは、保育士として働く気が無いから。所詮、イクメンタレントの肩書に箔をつけたかっただけだろう」

といった声多数…

 

つるのさんからしたら、なぜ「”91年以降”の高卒者だけが除外されるのか」と年齢で区切られることに不公平感を感じられたのでしょう。

体力年齢等の問題でお年を召した人が除外されるのはなんとなくわかるが、若い人が除外されるのは確かに不思議。除外された当事者にしてみれば愚痴りたくなる気持ちはわかる。

だけど、全く道が閉ざされたわけではないので(実務経験を積んで受験資格を得たり、試験受験ではなく学校に通って資格を得るルートもある)。

つるの氏のイメージからして、ここは愚痴らず明るく前向きに「諦めず頑張る」って言ってくれることをみんなは期待してたのかなとも思ったり。芸能人だって愚痴りたくなる時もあるでしょうけどね。

つるのさんには園をつくるという大きな目標もあるそうなので、「保育士試験受験資格緩和の是非」ばかりに議論が集中してしまうと、なんだかもったいないなとおもいます。

 

 

話がそれましたが、このニュースに対するコメント読んでて

 

そして、非常に耳が痛い。と感じました

なぜなら、

・子育て経験を少しでも生かしてあわよくば資格が取れたら

・自分の主婦生活における一つの成果として(まさに箔をつけるため)

と思って資格を取得した私。

さらに現在妊娠中で、保育士として働く見通しも立っていません。

「育児と保育は別物」

「箔を付けたかっただけでは?」

「どうせ保育士として働く気なんてないんでしょ」

のコメントに、自分も責められているようで。

 

今後のこと

ヤフコメ民に言い訳するつもりではないですが、保育と私の今後のビジョンについて考えてみました。

 

コメントには「保育を専攻した人の実習を軽視しているようで不愉快」という意見もありましたが…

今後、保育士資格を生かして働いていこうと考えたときに、私自身

「実習や実務の経験がないこと」

「保育士さんの大多数は養成学校を卒業して資格を得ており、保育士試験受験によって資格を得た自分は圧倒的マイノリティであること」

を非常に不安に思っています。

 

保育士試験、決して簡単ではありませんでした。

もちろん自分なりに一生懸命勉強はしました。

しかし、学校で保育を専攻して保育士になられたマジョリティの保育士さんに比べたら、

勉強した時間や内容は圧倒的に少ない。実習で現場に触れたこともない。

 

 

資格は取れたけど、いざ就職して実務では使い物にならなかったらどうしようと。

せっかく資格を取得したのに、保育の現場へ飛び込むことに躊躇してしまいそうな自分がいます。

 

今、保育士の求人を眺めているのですが、パートであっても勤務時間が長い。時間の幅が広いシフト制が多い。

例えば、自分の子を9時~15時で幼稚園に通わせている間に保育士の仕事というのはかなり厳しい。

下の子を幼稚園でなく保育園に預けたら何とかなりそうではあるが、そのころには上の子が小学生。学童やらの工面、近くに身内がいないことをを考えると…甘いかもしれませんがやはり厳しい。

 

しかし、せっかく保育士の資格を取ったので、保育に携わる仕事はしたい。

ということで、まずは資格にこだわらず「保育士資格を必要としない保育に関わる仕事」に就いて、足元を固めていきたいと思っています。

 

選択肢は5つくらい考えてます。

①なんとか9時~15時の間で働ける保育園の保育補助パートを探す

②各種施設で短時間お子さんを預かるキッズルームでのパートを探す

③子どもの預かりを業務に含む家事代行サービス業者でのパートを探す

④ファミサポの提供会員として子供の預かり業務(別途ファミサポの講習受講が必要)

⑤子育て支援センターでの子供の預かり業務(別途講習必要?)

 

まだどうなるかわからないけど、遅くとも末子が3歳になる頃には働き始めたい。

求人状況はめまぐるしく変わると思うので、まだまだ先ですがちょこちょこ調べておこうと思います。

 

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村