今日は夫が飲み会でさっき帰ってきたんですが、ひどい酔っ払い方で相当鬱陶しかったです。
飲み会の席で女性上司に夜の店の話をしてドン引きされたんですって。
飲み会の後は、足が筋肉痛なのでマッサージ屋さんに行ってきたんですって。
私の胸を触って「どこにあるかわからない」ですって。
へー(-_-)
そんなわけで、普段夫に対して抱いてる愚痴がぶわっと噴出しそうで、舌打ちしながら寝室を出た。
夫には基本「ありがとう」というスタンスでいたい、あらねばと思っている。
昔に比べたら家庭を大事にしてくれるようになった。
飲み会の数も減っている。
保育士試験のとき、つわりでしんどかったとき、子どもたち2人の面倒を見てくれた。
料理以外の家事はできる。
家電や家具のメンテナンスを率先してしてくれる。
なにより大前提として、一馬力で家庭を支えてくれている。
だけど、第三子を妊娠して以来、
「そんなんじゃ足りねぇ」
「もっと苦しめ」
「私と同等に苦しめ」
と思ってしまうことが多いです。
ヒドイ妻だとは思うけど、
「ありがとう」って思わなきゃって思うのに、
ふとした瞬間に
そう思ってしまうことを止められない。
客観的に見て、夫はそれほどひどい夫ではないと思う。
子どもが生まれて、海外赴任も経て、仕事より家庭にシフトチェンジしてくれようとしているのもわかる。
でも、私と比べたら、子どもが生まれる前となんら変わらず生活してるよなぁって。
私は仕事もやめて、転勤で知らない土地についてきて、
かと思えば海外赴任で1年間母子で取り残されて。
夫みたいに飲み会の帰りにマッサージ、なんていけない。
ひとりで30分スーパーに行きたい、ただそれだけで許可がいる。
子どもに纏わりつかれてかなわないことがある。
仕事辞めたのも、夫と結婚したのも、子どもを望んだのも、私の意思だけど…
なんか夫だけズルくないか?って。
2回も痛い出産を経験して、今度は3回目。
まだ妊娠4か月だというのに、腰痛・尿漏れひどい。たぶん骨盤がガタガタなのだろうと思う。
ありがたいことに今のところ妊娠出産で大きなトラブルに見舞われたことは無い。
だけど、だからこそ、「大丈夫じゃん」って夫に鷹をくくられてるのが分かる。
順調だって、辛いものは辛い。痛いものは痛い。怖いものは怖い。
夫はこの経験を一度もせずに3人の子持ちになれる。
過去2回の出産も、里帰りだったり実母のヘルプがあったりで、私の出産によって夫になにかしわ寄せ(例えば上の子の世話とか)が行くということはほとんどなかったように思う。
なんか夫だけズルくないか?
ってもう、ちょっと気分がダークサイドに落ちると、
夫ばかりズルいズルいもっと苦しめ!って思ってしまうのですよ。
だけど、よくよく考えれば、
男と女という性差の関係上、
専業主婦と勤め人という役割分担上、
夫と私が「家庭内で同じくらい苦しむ」って無理なのよね…
というか、夫は少なからず仕事で苦しい思いをしているはずで。
それで、家庭でも専業主婦の私と同じくらい苦しまなきゃいけないとしたら、
夫の人生が超絶ブラックでかわいそうなことになっちゃうよね。
だから、「私と同じくらい」苦しむ(=責務を負う)は無理なんだけど、
やっぱりもうちょっと負担してほしいと思ってるのは事実なので、
そのもうちょっととはどのくらいなのかってことを
次回の記事で具体的に検証していきたいと思います。