昨日の夕食時に、長女が突然話し出しました。
ざっくり言うと、 クラスの生活班のグループ名決めで意見の対立があったという話☟
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今日ね~、幼稚園でグループの名前決めがあったんよ。
Aちゃんは、『オーロラ姫』がいいって言ってて、Bちゃんは『アリエル』がいいって言ってて。
決まらんのよ~。
私子はどっちでもいいんだけどさ~、私子は”『ひよこ』はどう?”って言って、Cちゃんも『ひよこ』って言ったんやけど、全然聞いてないのよ~。
先生が”ラプンツェルはどう?”って言ったんやけどダメなのよ。
AちゃんとBちゃんでじゃんけんして、Aちゃんが勝ったんやけど、Bちゃんがやっぱり『アリエル』って言ってて。決まらんのよ~。
それで、時間が無くなってしまって、やっぱり決まらんかったのよ~。
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まず、幼稚園の話をこんなに詳細にしてくれたことが初めてだったので、
そこに感動しました。
今までは、「給食おかわりした」とか「縄跳びが3回跳べた」とかそんな感じだったので。
さらに、こういう話し合いにおける揉め事という複雑な事象を、
自分の頭で整理して、見ていない私にもわかるように話してくれたことにも感動。
それだけ、理解力や言葉が発達したんだなぁと。
そして、我が子ながら素晴らしいと思ったのは誰のせいにもしてないところ。
他のグループは穏便に名前を決めているのに、自分ところだけ決まらないと焦ったりするものですが。
決まらなかったことを、誰々ちゃんのせいで!とは言わなかった。
自分の意見が聞き入れられなかったことも冷静に受け止めていた。
「全然聞いてないんよ~」「決まらんのよ~」と、淡々と困っている様子。
家では、都合の悪いことは「ママのせい」、妹と責任のなすりつけあいもしょっちゅうなので、冷静に事態を受け止めている様子に、
家とは違う幼稚園での娘の顔を見た気がしました。
(もちろん、幼稚園だからといつでも冷静に大人の対応してるわけではないでしょうが。別の場面では長女が熱くなって揉める側に回ることもあるだろうし。)
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今、家庭内でちょっとした揉め事(?)を抱えているので、
長女の姿に、
・トラブルがあっても誰のせいにもせず、冷静に事態を受け止めること
の尊さを学んだ気がします。
「こんなことになったのは、誰のせいなの??」って犯人さがしをしたって、事態は変わらないのよね~と。
私は、私が悪いって言われるのをすごく恐れてて、わりと誰かのせいにしたくなりがちなんですけど。
もう、事態を受け止めて、最善をつくすしかないんですよね。
とりあえず、長女には『オーロラ姫とアリエルと2匹のひよこたち』はどう?と提案しておきました(笑)
今日、無事にグループ名決まってるといいな。