イーオンキッズ英会話とりあえず完結編です。
今回は授業の流れや、週1レッスンを2カ月続けてどの程度英語が出てくるようになったのか等、記録しておきたいと思います。
授業の基本情報
幼児クラスは
・ベビー(1~2歳)
・3歳
・4~5歳(年少・年中)
・6歳(年長)
に分かれています。
長女は6歳クラス、次女は4~5歳クラスです。
授業は45分間×週4回です。
担任は固定制で、ネイティブ講師クラスと日本人講師クラスが選べます。
(ネイティブ講師のクラスの方が月謝が2000円ほど高いです)
生徒の人数は6人まで。
本当はネイティブ講師クラスを受講したかったのですが、長女の年齢は空きがなく日本人講師クラスです。
感染対策として、不織布マスク着用、入り口での検温・手指消毒があります。
ちゃんと、不織布指定しているところはしっかりしてるなぁと思います。
親は入り口でバイバイ。授業の見学は基本的にはしません。
事務の先生(カウンセラー)がロビーに常におり、トイレに行きたくなった時のフォローや、行渋りしている子の説得などもしてくれるので安心感があります。
使用する教材
毎回持っていくものはこんな感じです。
イーオンの教材はHPに詳細が載っています。
授業の流れ
親は授業を見学できないので直接見たわけではないですが、恐らくこんな感じです。
・テキスト(センテンス/ 単語のリピート音読)
・テキスト(シール貼り)
・テキスト(アルファベットのなぞり書き)
・絵カードでカルタ遊び(カードを机上に並べて、先生が言ったカードを裏返す)
・STORYBOOK(先生が読んで生徒が聞く?)
テキストは見開き左半分に今日習うセンテンス/ワードが絵とともに書かれています。
まずはテキスト通りにリピートし、
次にテキスト左半分の本日のセンテンス/ワードに連動したシール貼りをしながら、テキストの表現を応用。
さらに絵カードや塗り絵クラフトなどの活動で、記憶を強化という感じです。
STORYBOOKはテキスト内容で習った表現が使われているものの、内容は独立していて時間が余ったらやる、という感じ。
書く作業はアルファベット2~3個だけで、スピーキング・リスニングが主です。
宿題について
明確に出されている宿題は「塗り絵をしてくること」だけです。
Activitybookという冊子になった塗り絵を、その日の分だけ切り取って塗っていきます。この日はテーブルを作るための木目のぬり絵(なかなかシュール)
せっかくだから塗り絵じゃなくて英語力のつきそうな宿題にしてほしい気もしますが…
Storybookの音声CD を聞かせたり、教科書をミミックミー(音声タッチペン)でタッチしたり、という予習をやった方が理解が深まるのでしょうが、我が家は出来たりできなかったりです。
宿題ではないのですが、絵カードをその日必要な分だけ選ぶ作業が、ちょっと大変だったりします。ものすごい量で、順番もバラバラになってしまっているので、この中から数枚探し出すのは大変…
フィードバック
授業の終わりに先生から保護者向けに短いフィードバックがあります。(全体に向けて3分程度)大体は授業内容の振り返りと「全体的によくできてました~!」という当たり障りのない感じです(笑)難しいフレーズや単語は「おうちで復習しておいてね」みたくコメントがあることも。
またイーオンi-clubなるメンバーズサイトで、(おそらく)1学期に1回、担当講師からの講評もあります。
2ヶ月通ってみての感想
イーオンに通い続けて英語力がつくのかどうか。
正直2カ月通っただけなのでまだ分かりません。
ただ、家で何気なく会話しているときにならった英語が少し出てくるようになってびっくりしています。
今日もみそ汁の具をつまみながら「carrots!cone!」と言ったり、
寝る前に「Do you like greenpeppers?」「Yes、I do!」と姉妹で言いあったり…
あまりに出来すぎてて嘘くさいですが本当です(笑)
この2カ月で1回につき1表現として、合計8つくらいの表現を習ったわけですが、現状出てくるのは
「Do you like~?」「Yes,I do./No,Idon't.」の構文のみで、あとは単語のみ。
「strawberryはYes,I do!」(イチゴが好きと言いたい)などルー大柴的になってたりしますが、あまり直したりせず見守ってます。
姉妹を比較するのは良くないですが、どちらかというと3歳次女の方が積極的に話す傾向。やはり年齢が低いほど順応しやすいのかなという気はしています。
イーオンの教材StoryBookをたまに家でも読むのですが、3歳次女はわかるわからないにかかわらず英語を聞いているのに対し、5歳長女は「日本語でどういう意味か」を度々聞いてくるんです。日本語力がある程度ついてるが故に、訳して日本語で理解しないと気が済まないんだろうなあ。
というわけで、長女に関しては英語に関して少し消極的かな~と思ってたんですが、
先日のレッスンの待ち時間にロビーで担任でないネイティブの先生に話しかけててビックリしました。「窓の外にうちのお母さんと妹がいるよ~」という感じで、多分英語ではなくほぼほぼジェスチャーだったんですけど。
私が英会話教室でつけて欲しかったのはまさにこういう力。
英語力もさることながら、外国出身の人に対しても気負わずに話しかける度胸を身に着けて欲しいなと思っていたので、長女のその姿を見て嬉しかったです。
イーオン英会話どこを目標に続けていくか
水泳なら25m泳げるようになったら、とか目標を明確に決められるけれど英会話って難しいです。
この記事にも書いた通り☟
・英語はその気になればいつからでもできる
・でも、物怖じせず英語で話すメンタルを養うには幼児期からの方がいいかも
・家庭教育ではなく習いに行きたい(親の負担/親が子に教えると反発するから)
という思いで始めたので、明確な到達目標は定めていません。
小さい頃から英語に触れさせたいという目的で始めたことなので、
少なくとも幼児のうちは「今英語に触れている経験そのものが目的」ということで、
あまり成果を求めすぎずにいたいと思います。
あわよくば、学校で英語の授業が始まった時、大きくなって英語を話したいと思った時のアドバンテージになれば。
小学校中学年くらいになったら英検のような客観的な指標となるテストにも挑戦してほしいかな~という気はしています。
習い事を親から強制されてその物自体が嫌になってしまうというパターンを(自分も含めて)多数見聞きしているので、圧をかけすぎず、続けることにこだわり過ぎず、楽しくできる範囲で取り組んでいきたいです。
お読みいただきありがとうございます