先日、ヒルナンデスを見ていたら1週間の食費6000円のスーパー節約主婦の方が紹介されていました。(4人家族)
1週間6000円、ということは1カ月2万4千円・・・・!?
こういうの見ると、「私ってやりくり下手なんじゃ?」と自尊心を削られますよね~。
家計を握ったことのない人から見ると「4人家族でも食費三万円以内でやりくりできるんだ」と誤解されかねないし。
でもご安心ください、こんなに食費がかかっている家庭もあります。
というわけで、我が家のリアルな食費をお伝えします。
我が家のスペック
30代夫婦2人+子供3人(年長、年少、1歳)
月~土はヨシケイの食材宅配を利用
それ以外の買い物は週1でネットスーパー利用
それでも足りない場合はスーパーでちょこちょこ買い足ししています。
幼稚園は給食と弁当が半々の園です。
夫の弁当は作っていません(1食数百円の社食を食べていますが、食費には計上していません)
なお両実家とも遠く、食品の援助はなし。
夫婦ともお酒は飲みません。
2021年9月の我が家の食費
ヨシケイ(4週分) 33430円
ネットスーパー(4回) 58433円
スーパーなど実店舗(10回) 8374円
娯楽系 1650円
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合計 101887円
ギャー!!!10万越え!
特に無駄遣いした記憶はない、外食もデリバリーも一度も使っていないのにこの価格です(^^;(^^;
では内訳をさらに詳しく見ていきたいと思います。
ヨシケイ(4週分)33430円
ヨシケイはプチママコース(3人前)を月~土の週6日間お願いしています。
週によって数百円のバラつきはありますが大体8000円/週です。
今月は特集ページに載っていた炊き込みご飯の素(1080円)がおいしそうでつい頼んでしまったのでその金額も追加されています。
ヨシケイ使い始めて約3年目になります。プチママコースであれば3人分の食材が1回あたり約1300円。スーパーで買い物するより割高と言えば割高ですが、買い物や献立立案の手間から解放されると考えればコスパは悪くないと思います☟
ネットスーパー(4回分)58433円
週平均で1万数千円です。
牛乳、卵、子どものおやつ、野菜、冷凍食品、などなど。
フルーツやおやつ代が地味に高いです。
この金額の中にお米20㎏(約7000円)も含まれております。
お米を頼んだ週は特に、配達のおじさんがゼェゼェ言いながら運んできてくださるのが申し訳ない。
スーパー等実店舗(10回分)8374円
ネットスーパーに殆ど頼っているとはいえ、3日に1回は買い物に行っていることになりますね。
実店舗での買い物をさらに細かく分析すると
- 近所のスーパーで足りなくなったものの買い足し…4回
- 習い事(英会話)の待ち時間にスーパーでおやつや軽食を買った…3回
- 公園に行ったついでに野菜の特売所に寄った…1回
- 西松屋で服を買ったついでにおやつを買った…1回
- ダイソーに行ったついでにおやつを買った…1回
となります。「ついで買い」が多く「おやつや軽食を衝動的に買っている」ケースが多いですね・・・・。
娯楽系1650円
1650円の内訳はと言いますと
大き目の公園に行って屋台でかき氷を食べた(3人分)…750円
スイミング終わりのセブンティーンアイス(2人×3週分)…900円
スイミングスクールの出口って必ずアイスの自販機ありませんか??
子ども達がとても楽しみにしているので諦めて毎回買うことにしています。
食費10万円越え…
あらためて食費を計算してみて、10万円越えの数字を目の当たりにして少々狼狽しました。(いつも家計簿では雑費とまとめて計上しているので「食費」だけを直視するのは久しぶりのこと)
3年前は約8万円でした。
ちなみに、総務省の家計調査によりますと
4人世帯の食費の平均は84430円/月とのこと。
家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 年次 2020年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
うちは5人家族とはいえ、うち3人は幼児なので大人が4人いるよりは食べる量少ないはず。平均から見てもかなり食費がかかっている方だと思います。
これから子供たちが大人並みに食べるようになった時が恐ろしいです。
そうはいいつつも、食費をこれ以上削る気になれないのも事実。
現状、外食もしていないし、食材を余らせて捨てているわけでもないので、これ以上買うものを減らすのは無理。
割高なヨシケイを止めるという方法もあるが、献立と買い物の省略できるヨシケイは神。今の私のキャパシティ的にヨシケイは手放しがたい。さらに買い物下手な私が夕食1食分買い物したらヨシケイより割高になる可能性も否めない。
それと、「食」に関しては子ども達にあまり厳しい制限をしたくないんです。
スイミングの後のアイスも、ついで買いのお菓子も、やめてしまえば食費は減るけど…
「あの時食べさせてもらえなかった」という飢えた思い出が子供たちの心の中に強烈に焼き付いてしまう気がして。
おもちゃを何でもかんでも買うわけにはいかないけれど、週に1回のアイスでハッピーが買えるなら安いもんじゃない、
その分服を1枚我慢しよう、本を1冊買わなきゃいい、と思ってしまうのです。
節約するとすれば
とはいえ、折角ここまで記録したので節約できそうなポイントを列記してみます。
・ヨシケイでミールキット以外の余分なものを買わない
・お米はネットスーパーで10㎏2900円の広告の品が出ているときに買う
・牛乳、卵、調味料等よく買うものは最安値のブランドを指名買いする
・ヨシケイじゃない日の晩御飯を作り過ぎない(よく食べる夫に合わせて分量を多くしすぎている気がするので)
今すぐ実践できそうなのはこのくらいでしょうか。
10月の買い物からは早速心がけてみたいと思います。
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リアリティに乏しい(?)節約主婦の家計簿は食傷気味だと思うので、
敢えて我が家の平均値越えのリアルな家計簿を公開してみました。
こんな家庭もありますよということで…親近感を持ってもらえたら幸いです。