ネガティブな感想になってしまうので、書籍名は書きませんがこんな本を読みました。
「賢く」とか「脳科学」とかに弱い私。
結果、読んだ後に疲労感だけが残りました。
例えて言うなら、
バス停で偶然会ったおばあさんに
「私が子育てしていた頃はね…」
「それに引きかえ、最近のお母さんたちって○○よね・・・」
「うちの息子は、孫はこんなでね…」
という話を延々聞かされた後の疲労感のような。
ご自身の育児教室で出会った子供たちのこと(良い例も悪い例も含めて)
ご自身の育児の事
ご自身の人生の事
いろいろ書かれていて、ところどころになるほどと思うtipsもあるけれど、
全体的に何が言いたいのかよくわからない。
たぶん私は、育児本を読むときに
「これでいいんだよ」って慰め
または
「こうしましょう」って指針
のいずれかを求めているのです。
この本は、今どきのお母さんは…と説教されている(慰めがない)上に、
「こうしましょう」って指針もよくわからない。
だから、なんだかよくわからない感じで説教されてて、疲れるんだと思いました。
指針がよくわからなかったというのは、私の読解力がないせいかもしれませんが・・・
あえていうなら、もっと子供に厳しく接した方が賢くなる、ってことなのかな。
もしかしたら、この方の他の著書を読んだらつながってくるのかもしれないけれど、
また疲れるのもなんなので、やめておきます。
ネントレで有名なジーナさんの本も、たいがい上から目線だけど、
「こうしましょう」って指針がはっきりしているから、疲れずに読むことができました。
(第1子妊娠中に買って読みました)
ジーナ式の本は、第2子が生まれる前にもう一度読み返しておこうと思います。