以前にも書きましたが、2019年後期の保育士試験を受験したいと思っています。
勉強を始める前に、試験の概要をつかむためにH30年度の過去問を解いてみました(過去問は過去5年分が公式サイトに載っています)。
ちなみに、私は前職や大学での専攻は保育や教育とは全く無縁の素人主婦です。
3年前の長女の妊娠中に、保育士試験の受験を志したことがありますが、市販の一問一答を1回通り解いただけで、試験範囲の広さに恐れおののき結局受験せず。ほとんど知識は残っていません。
試験結果
試験は全9科目、各科目6割以上の得点で合格です。
以下が私の解いてみた結果です☟
①保育原理:10/20×
②教育原理:6/10×(※1)
③社会養護:4/10×
④児童家庭福祉:12/20◎
➄社会福祉:10/20×
⑥保育の心理学:15/20◎
⑦子どもの保健:16/20◎
⑧子どもの食と栄養:16/20◎
⑨保育実習理論:12/20◎(※2)
※1:教育原理は6割取れていますが、教育原理と社会養護はセットで6割取れていないとどちらも不合格になってしまう仕組みだそうです…よって不合格。
※2:音楽の問題2問が著作権上の理由で非公表だったので、その2問は不正解だったと仮定して計算。
というわけで、9科目中5科目合格でした。
過去問を解いてみた感想
思ったより合格できた…というのが正直な感想です。
前半(保育原理~社会福祉)は全然わからなくて解き進めるのが辛かったです。
法制度とか、過去の偉人とか…知らないことばかりだったので。
合ってたのは文章問題(消去法や社会常識でなんとかいけるやつ)ばかり。
後半(保育の心理学~保育実習理論)はこれまでの育児で知らず知らずに得てきた知識にかなり助けられ、前半よりは楽しく解けました。
試験時間は各科目1時間(教育原理&社会養護のみ30分間)ですが、時間が足りなくなったりすることはありませんでした。
よって、TOEICのように、問題を解く順番やスピードでどうにかなる問題ではなく、
真面目に知識を詰め込む勉強が必要…という当たり前すぎる当たり前のことが分かりました。
また、勉強というもの久し振りにしたのですが、保育士試験に限らず勉強って育児中の身には合った趣味かもな~って思います。
だって、スマホのライトがあれば、布団の中でもできるのです。(パソコンでブログを書いたり、ハンドメイドしたりは、体を起こして別室へ移動しなきゃいけない…それが辛い)。実際過去問も、夜間授乳で目が覚めたときに布団の中で解きました。
夜中に目がさえてしまった時に、ネットサーフィンよりは勉強の方がずっと有意義な気がします。
これからの勉強方針
保育士試験に合格された先輩、梅つま子さんが勉強法を公開して下さっています。
それを参考にまずはこちらの参考書(上下巻)を買おうと思います☟
Amazonで買うか、メルカリか…いまウォッチング中です。
この参考書で一通り知識を入れてから、過去問を投入しようと思っています。
受験は、2019年10月、夫が帰ってきてからにするつもりです。
2018年10月、2019年4月の2回、受験を見送ることになり、今からだと1年以上と結構長い準備期間があります。
合格者の方のブログなどで、勉強期間は数カ月で集中してやった方が効率的。ダラダラやるのは良くないと書かれているものが結構ありました。
確かにその通りなのですが…
私、あまりにも自信がないと受験することさえ尻込みしてしまうタイプなのです。
(子供を預けるというハードルもあるので、受験申込時にある程度土台ができていないと、「子どもを預けてまで、まだ勉強もしてない試験を…」みたいに考えてしまうと思う。)
なので、非効率的かとは思うのですが、来年の7月(受験申込時)までにゆっくり土台を固めていくつもりで、ゆるゆると勉強していきたいです。