7月末からの長い帰省から帰ってきました。
次女の里帰り出産のときは3カ月ほどお世話になりましたが、それに次ぐ長期間だった今回の帰省。
1カ月半もいると、いろいろありました。
インドア派な母は子供たちと出かけたがらなくて。せっかく帰省したのに私が子供2人連れて出歩くことばっかりで、ちょっと残念な気分になったり。
一度だけ、次女を母と妹にお願いして、長女と出かけたのですが、「ご機嫌とるのがすごく大変だった(人見知りなので)」みたく言われて何だかなぁって思ったり。
そんな訳で、あわよくば自分の美容院や歯医者にも行きたいなと思ってたんですけれど、子ども2人預かって~とは言い出せず。
で、母も疲れているだろうと思って、子供2人連れてがっつり出かけて帰ってきたら、母が夕飯の支度せずにだら~っとyoutube見てたら、なんだか落胆してしまったり。
子どもが母や妹に叱られると、なんだか自分が叱られたような気がして落ち込んでしまったり・・・・
妹とも喧嘩しました。
1カ月半もいると、帰省はもはや「イベント」ではなく「暮らし」なのですけど、
「イベント」的に接してほしいと思ってしまう私がいました。
イベント的に孫とのお出かけを楽しんで欲しい、
イベント的に張りきってご飯作って欲しい、
イベント的に叱るより「孫ちゃんかわいい」でいて欲しい
あわよくば、イベント的に私が羽を伸ばす時間が欲しい…etc
だけど、帰省が終わって、自宅に帰ってきて、
母1人子2人の生活が再び始まって気付いたのは、
私以外の大人がいる場所で暮らせることが、どれほど貴いかということ。
ごはん作ってくれるとか、
子供と遊んでくれるとか、
そういうことじゃなく、もうただ、この場にもう一人大人がいるだけでどれほど心強かったかということ。
帰省する前は、普通に母1人子2人で暮らしてたはずなんですが、こんなにも気を張るものだったかと改めて感じました。
もし、私が今倒れて、誰にも気づかれなかったら、子どもたちもこの部屋で閉じ込められて飢えちゃうのか等と想像すると、大人1子ども2で知らない土地で生活するってとても危うい…
こういう時母がいてくれたら、夜妹が帰ってきてくれたら…とホームシックならぬ実家シック。
それなのに、「あれしてくれない」「これしてくれない」って、わがまますぎた私。
なんて、嫌な娘なんだ、なんて嫌な姉なんだ
と大反省。
でも、反省したからと言って元の性格は変えられるものじゃなく。
きっと、これからも「あれしてくれない」「これしてくれない」って思っちゃうとおもうんです、長期滞在すると。
なので、これからは帰省は最長でも2週間にしようと思います(それでも長い?)。
その代わり、頻度は多めに。ちょくちょく行こうと。
我が家から実家は遠く、移動に費用も時間もかかるので、折角来たんだから出来るだけ長くいたいと思いがちです。(今は夫も単身赴任、子どもも未就園だし、自宅にいなきゃいけない理由がないので余計に。)
でも、
こま切れに帰省して費用や移動の手間が2倍になったとしても、
「実家に来てよかった」「実家ってありがたい」という気持ちでずっと過ごせた方がハッピーかなと。
迎え入れる側としてはどっちがいいのか、正直わからないのですが。
これからはそういうスタンスでいきたいと思っています。
***おまけ***
実家で過ごした1カ月半。
長女は数字がほぼ完全に、平仮名は7割くらい読めるようになりました。
次女は無事に1歳のお誕生日を迎えられました。
長女のワークに付き合ったり、次女のためにケーキを作ったりできたのも、
実家で母や妹と過ごすことで、知らず知らずに心の余裕をもらえていたからかもしれません。
いつまでもホームシックに浸ってはいられないので、通常運転がんばります。