すっかり涼しくなってきましたね。
トイレトレーニングは2歳の夏に!とよく言われますが、
2歳の夏が…終わってしまいました。
お察しの通り、2歳10か月の長女はまだ100%おむつです。
トイレで用を足せたことはありません。
幼稚園入園もあと半年に迫る中、母心は
「焦らず子供のペースで」と「あの子もトイレ行ってる…ああぁぁ(焦)」との間で毎日揺れています。
本当は焦らずじっくり子どものペースでやりたい。
でも、他の子がスッキリしたおしり(=パンツ)だったり、トイレに普通~に行ってる姿を見たりすると、どうしてもヤキモキしてしまいます。
娘なりに進歩している面もあるにはあるんですけど、まだトイレで用を足すレベルではないので…
あとは、余計な事ネット検索して「入園までにオムツ外れてないのは親の怠慢」みたいなの見て、勝手に落ち込んだり…
そんな自分に喝を入れるために、トイトレのこれまでとこれからについて整理してみたいと思います。
■娘のスペック
・おしっこの感覚は3時間以上と長い
・事前申告はできる(オムツ非着用時はほぼ100%、オムツ着用時は60%程度)
・「オムツで排泄したい」という確固たる意志がある。
・トイレが嫌いなのではなく「オムツでしたい」
2歳半ばからこの状態です。
身体や知覚の面ではオムツが外れる準備は十分できてると思います、あとは気持ちの問題。
事前に「おしっこでる」と申告してくれても、トイレに座るの拒否、おまるも拒否、「おむつでしたいのー!!!」と絶叫。こちらが折れてオムツを差し出すまで尿意を我慢してしまいます。
■これまでの取り組み
2歳1カ月(2018年12月頃)
補助便座と踏み台を買う。
ほとんど興味示さず。
下の子が生まれたばかりというのもあり、私も手が回らず放置。
2歳7カ月(2018年6月)
初めてトイレトレーニング(というかオムツ外し)に挑戦。
布パンツを履かせたところ、1日おしっこを我慢(◎_◎;)
2日目、便秘解消のための浣腸をされてもなお、泣き叫びプルプルしながら尿意&便意を我慢しているのを見て、体が心配になりオムツを差し出し挫折。
その時の様子は、こちらの2記事にまとめています☟
2歳8カ月頃(2018年7月)
トイレでしたくないならおまるからでも…と
アンパンマンのおまるを購入。
最初は目新しさに4回ほど成功するも、その後座りたがらなくなる。
座ってもらうためにしたこと☟
・段ボールで囲って個室感を出す
・カーテンで覆うなど場所を変える
・こどもちゃれんじのトイレがんばったねシール
いずれも、効果なし。
おまるに座りもしないのにシールだけ貼りたがる。
途中、私の精神状態がヤバくなって、おまるをベランダのごみ箱にダンクする(あとで拾いに行きました)。反省…
2歳9カ月頃(2018年8月)
実家に滞在。
おまるは持っていったものの、やはり座らず。
私の母に「トイレでおしっこ出来たらかっこいいよ~」等と言われても心動かさず。
実家でギャースカ言うのも嫌だったので、強引に座らせることはあまりしませんでした。たまに、抱っこして便座に座らせようとすると大暴れして逃走。
■2歳10カ月現状
トーマスのトイレトレーニングシート なるものを買ってみたがはまらず
便座に置いて、おしっこがかかるとトーマスの仲間の絵柄が浮き出てくるというものです。
トーマス好きだしいいかなと思ったのですが、長女はハマらず。
パッケージを見たときは興味津々でしたが、私が1回使って見せたところ「トイレになんか変なの浮いてる…」という感じでドン引きした表情で見ていました。
大人から見ても「トーマスの絵が出てきた」という事実よりも、おしっこの中に何か浮いてるっていうのがインパクト大きすぎて。絵的にあまりきれいじゃないんですよね。
私としてもいちいち便座にシートを置くのは衛生的に何となく嫌なのでお蔵入りにになりました。
オムツの管理体制強化
オムツは今まで子供の手の届く納戸にしまっていたのですが、勝手に子供が脱ぎ履きしてしまい、排尿の感覚などが分かりにくかったです。
なので、子どもが触れないトイレの吊戸棚に変えました。
また、オムツをしていると事前申告の頻度が下がるので、家にいるときはなるべくオムツを履かせない(ズボンかスカートは履く)ようにしました。
そうすることで、
「おしっこ出る」からのトイレに(オムツを取りに)行く。といういい流れが生まれてきました。
プリンセスのパンツ&手作りシール台紙で補助便座に座れるように
ディズニープリンセスのアニメは一度も見たことないのですが、なぜかプリンセスが好きな長女。
初夏にトイトレ挑戦したときは、最初からパンツを履かせてしまい失敗したので、
パンツを「目標」として利用することにしました。
こちらのプリンセスのパンツを買い、
このようなシール台紙をつくりました
(シールは手持ちのアンパンマン)
このシール台紙のポイントは3マスしかないこと。市販のやこどもちゃれんじのはマスが何十個もあり、大人でも気が遠くなりそうなので。達成しやすく子どもにもわかりやすいように3つだけにしてみました。
そして、「3回トイレでおしっこ出来たら、ここに1・2・3ってシールを貼って、プリンセスのパンツを履いてみよう」と呼びかけたところ…
なんと補助便座に座ってくれるようになりました。
今までは無理やり座らせても大暴れで脱走していたのですごい変化です。
1日に2~3回ではありますが、自分で便座に上って座っています。
ただし、モノは全く出ておりません。なので、シールもまだ貼れていません。
いよいよ出そうになると「オムツ出して!ギャァ!」になります。
以前なら強引に座らせていたところですが、せっかく座ってくれるようになったので、嫌なイメージを持ってほしくなくて、割とすぐに折れてオムツを渡してます…
■これからの展望
今年いっぱいはトイレトレーニング(おむつをつけたままで、「トイレに行く」「便座に座る」の習慣化)
年が明けたらオムツ外し(「おむつをつけず」「トイレで用を足す」練習)にシフトしていきたいです。
今年もあと3カ月あるのになんでそんなに悠長にしてるのかと言うと、
11月~12月に七五三の参拝やら、おばあちゃんとの旅行やら、年末年始の帰省やらといろいろ予定がありまして・・・・中途半端にオムツを外すと面倒そうだという、しょーもない大人の都合です。
もちろん、年内であっても、娘が意欲的であれば「おむつ外し」のステップに進むことはやぶさかでないのですが。私から次のステップを強要することはしないでおこうと。
トイレトレーニング(年内)について
現状維持と言っても、既にいつまでも履けないプリンセスパンツや、いつまでもシールを貼れない台紙には飽きてきている感がするので、次の手を打つ必要があります。
今考えている次の手☟
・シールを貼る条件を「トイレでおしっこが出来たら」→「トイレで座れたら」に変更。達成する喜びを味わう。
・便器の蓋にトイレちゃんの顔を貼る。
・トイレの壁面を長女の好きなもので飾る(おさるのジョージなど)
・柄物のトイレットペーパー導入
次の手を小出しにしながら親子とも飽きないようにやっていきたいです。
おむつ外し(年明け以降)について
最終的には、おむつを渡さないという手法しかない気がします。
本当は、長女が「トイレでしたい」と自分から思うまで待ってあげたいけれど…
幼稚園入園まで全くオムツ外しに取り組まないというのは、肝の小さい私には無理です。
一番の懸念は、おしっこを我慢して、健康を害すること(膀胱炎など)。
具体的な施策としては☟
・オムツを履かないXデーを決め、100均の手帳に書き込んで事前に言い聞かせる。
(2月に幼稚園の面接があるはずなので、それまでにトイレでできるようにしようと)
・Xデーから1週間くらいは予定を入れないで、トイトレに集中する。
(そのぶんDVDおもちゃなど充実させる)
・トイレでできたときのごほうびを用意する(グミ、マシュマロ、ラムネ等で作ったアドベントカレンダー的なものを作る)
基本的に後戻りはしない(おむつはもう出さない)つもりでやるけれど、前のように我慢してしまった場合はどうするか事前に考えておこうと思います。(1日以上我慢したら、病院受診…とか)
***
あと半年後、どうなっているのかわかりません。
正直、トイレで用を足してる娘が全く想像つきません。
大人になってもおむつしてる人なんていないでしょ、だから大丈夫よって励ましがよくありますが。
大人になってもおむつじゃないかしら…と、そんなマクロな心配まではしてないのです。
半年後、幼稚園入園までにオムツがとれるかどうか、ただそれだけが心配。
もし大人になってもおむつをしていたとしたら、明らかに体のどこかに異変をきたしているから、もう堂々と医療機関に相談できるのである意味安心です。
一方、幼稚園までにオムツが取れない子というのは少なからずいるだろうし、異常とまでは言えないと思います。「うちのこもうすぐ入園なのにオムツがとれないんです!」って医療機関に相談したら大げさと言われてしまいそう。
だけど、おそらく入園までオムツの子は少数派には違いなくて、我が子にはどうかパンツのマジョリティーに入ってほしいと思ってしまう。
この何とも言えない半年先の不安感よ。
不安に思っててもしょうがないので、とにかく今はトイレに座る習慣作りを心がけます…。