以前育児がしんどい記事を書いたときに、読者さんからコメントでいただいた言葉です。
それ以来、私をずっと支えてくれている言葉です。
座右の銘と言ってもいいかも。
私の場合、大抵、”絵にならない”ことにイラついているのだと、
そのイライラを子供にぶつけているのだと、
この言葉を通して気が付いた。
ぐちゃぐちゃの部屋、転がるオムツ、散乱する紙屑。
すすまぬ家事。過ぎゆく時間。
駄々をこねる子供、それに屈する自分。
自分がしたいことが何なのか、わからなくなる自分。
ブログのネタになりそうもない日常のささいな絵にならない場面。
かといって、Twitterでバズる育児系ツイートのように上手く笑い飛ばして自虐ネタにするほどのユーモアも私にはない。
無性にイライラするとき、
”絵になる子育てなんてない””絵になる子育てなんてない”と心の中で反芻すると、
これが現実だ、これが子育てなんだ、悪いことじゃないんだ。
と自分を少し肯定できる。
私は今何にイラついているのだろう?
散らかっている部屋なのか?子供の言動なのか?自分の言動なのか?
と少しイライラから距離を置いて俯瞰できる。
子どもにイライラして、爆発しそうになっているときに、
この言葉を思い出すようにしています。
今日も絵にならない子育てをなんとか乗り越えていこう。