世の中上手くいかないことが多いけれど、
子どもがいると特に、子どもの人数が増えればさらに、
予定通りにはいかないことばかりだなと実感させられる冬休みでした。
そんなエピソードをダイジェストでお送りします。
まずは…
テレビが壊れました
冬休み2日目、末っ子がテレビ台に登ってテレビを引き倒し、液晶が見事に割れました。
実は、昨年の春に私がテレビを壊しており…半年前に買ったばかりのテレビ。
ショック~!!!
だけど、自分も前科もちなので、怒るに怒れず。
続きまして。
オミクロンからの大雪からの下痢嘔吐で帰省中止
帰省計画した直後にオミクロン株のニュース。
私のパート先の保育園でもあまり帰省推奨されない雰囲気に…
なるべく人混みに行かないようにと帰省計画変更してたところに、大雪予報。
もともとスタッドレスをレンタルしてたけど、チェーンも買った方がいい?大雪のピークを外して…なんて天気予報とにらめっこしてた出発前日に、
末っ子マーライオン!
胃液が出るまで吐き、家中のタオルを使い尽くし…帰省どころではなくなりました。
子育てを経てレジリエンスが鍛えられている
トラブルの度、心折れそうになりながら「私のレジリエンスが試されている…」と強く感じました(ちょっと大げさですが)
レジリエンスとは…
レジリエンス(resilience)とは、「回復力」「弾性(しなやかさ)」を意味する英単語です。「レジリエントな」と形容される人物は、困難な問題、危機的な状況、ストレスといった要素に遭遇しても、すぐに立ち直ることができます。もともとは物体の弾性を表す言葉ですが、それが心の回復力(精神的な強さの指標の一つ)を説明するものとして使われるようになりました。
ビジネスでよく使われるみたいですが、子育て世帯にこそレジリエンス超重要な気がします。
そして、3人の子供たちのおかげで、私のレジリエンスも多少は鍛えられてきたかなと思う。
例えば、壊れたテレビの件。
壊れた翌日には古いテレビを処分し、新しいテレビが我が家に来た。(近所の電気屋で現品限りの見切り品を購入し、車で持ち帰るのが一番早かった)
追って、夫がテレビを倒さないようにホームセンターで見繕った部品でテレビをテレビ台に固定。私は液晶カバーをAmazonで購入。
数日でテレビ環境の復旧、テレビ周りの安全対策が完了。
我ながら素早くリカバリー&安全対策できた。
そして、帰省計画は
潔く諦めた。
前半の私実家への帰省はキャンセル、夫の実家へは夫だけで行ってもらった。
そして家でダラダラすることを思い切り楽しんだ(笑)
帰省の車中で見る予定にしていたレンタルDVDを子供たちと見まくった。
年越しそばも、おせちも、案外なんとなく用意できた。
そんなにしっかり計画しなくても何とかなるもんだなぁと気づけたのも良かった。
そして、もう一つ気付きがあった。
実は、末っ子がマーライオンする前から帰省の予定に、しんどさを感じていた。
帰省することを諦めてちょっと楽になった。
夫の休みに合わせて両実家をはしごする強行スケジュール。どちらの実家も車で5~7時間。実家同士も全くの別方向。
オミクロン流行る前に帰省しておかなくちゃという気持ちと、あ~でも移動がしんどい…大雪なのにそこまで頑張って今じゃなきゃいけない理由ってある?という気持ちと。
今後はどういう風に帰省するのが楽なのかな…(行く側も迎える側も)
ってちょっと考えたいと思う。
***
今年もきっと予想外の出来事にたくさんたくさん晒されるだろうが、
出来るだけ素早いリカバリーを目指し、時には潔く諦め、
転んでもただじゃ起きずにトラブルからも気付きを得て暮らしていきたい。
今年もよろしくお願いします。